グローバルボーイズグループ・INI(アイエヌアイ)が3日、都内でデビューシングル「A」リリース記念生配信イベントを開催。イベント後に報道陣に向けて、デビューを迎えた喜びやイベントの感想、今後の目標などを語った。
INIは、オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』で、視聴者である“国民プロデューサー”の投票により選ばれた11人(池崎理人、尾崎匠海、木村柾哉、後藤威尊、佐野雄大、許豊凡、高塚大夢、田島将吾、西洸人、藤牧京介、松田迅)で結成。グループ名には、“PRODUCE 101 JAPAN SEASON2で出会った11人の僕たち(私:I)があなた(I)と繋がり合う(Network)”という意味が込められている。
デビューを迎え、木村は「僕たちは『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』から結成されたグループ。それを受ける前までは一般人として過ごしてして、今このようにデビューを迎えられることが本当に夢のようで、今の配信を通してやっとデビューしたんだなと実感が湧いてきました」と心境を告白。「MINI(INIのファン)の皆さんがずっと僕たちをこの日まで待っていてくださったことにも感謝していますし、これからはMINIの皆さんに恩返しをしていきたいですし これからもっともっと大きくなっていろんな方に知っていたただいて、元気や勇気や、何かを伝えられるようなグループになっていきたい」と抱負を語った。
田島は「もちろん僕たちそれぞれの今までの努力もあると思うんですけど、それ以上にMINIの皆さんであったり、スタッフの皆さんだったり、支えがあってここまで来られているというのを身に染みて感じています。期待や応援やすべてにずっと応えていこうと、僕たち11人でこれから頑張っていきたいし、努力していきたいし、それを見せていけるグループでいたいなと思っています。これからもずっと僕たちを見守ってほしいです」と述べた。
デビューシングル「A」は11月2日付のオリコンデイリーシングルランキングで1位を獲得。松田は「朝起きてから発表されるまでずっと緊張していて、1位をとることができて、素晴らしいスタートダッシュを切ることができて、MINIの皆さんをはじめ、いつも支えてくださっているスタッフの皆さん、素晴らしい11人のメンバー、本当にいつもありがとうございます。このスタートダッシュのままどんどん成長して、世界で通用するボーイズグループになりたいなと思います」と決意を新たにした。
どんなグローバルグループになっていきたいかという質問には、藤牧が「INIは、性格もそうですし、個性豊かなメンバーなので、一人ひとりが目立つチームだと思う。まずは日本で老若男女幅広い人たちに愛されるグループになっていきたいと思います」と答えた。
※高塚大夢の「高」ははしごだか、池崎理人の「崎」はたつさきが正式表記