11月は霜月(しもつき)とも呼ばれます。だんだんと寒くなりはじめる11月。ですが、まだ霜が降りるには少々早い気もしますね。旧暦の11月は新暦となる現在の12月となります。

また、10月に出雲に出かけてしまった神様が帰ってくることから、神帰月(しんきづき)ともいわれます。それでは、11月の開運行動をご紹介します。

11月7日は、立冬。暦の上ではもう冬です。冬至に向かって陰の気がどんどんと高まってくるこの時期は、エネルギーが動から静へと大きくシフトしていきます。多くの動物は活発な活動を停止し、冬眠など冬支度をはじめます。枯れ葉も風に吹かれ、日暮れも早くなり、少々物悲しく、そこはかとなく哀愁が漂ってきます。

エネルギーが減衰傾向となるこの時期は、精力的に動き回るよりも、長期のビジョンを立てたり、準備をしたりするのに最もいいとき。2021年も残すところあと2カ月。2022年の計画を立てはじめるのもいいですね。

今すぐやりたいGOODな開運行動

11月7日は、冬のはじまりとなる立冬です。土用明けとなります。はじめたいことがあるのなら、大切なことは、7日以降にスケジューリングするのがBEST!

11月15日は、七五三です。健やかなお子様の成長と収穫を祝う日。陽のエネルギーが強い吉日となります。大人も子供もパワーフードとなるお赤飯を食べると、豆のパワーで財運が上がり健康に過ごせてGOOD!

11月19日は、月食です。牡牛座で満月を迎えます。美味しいを食べ、美術館で芸術を鑑賞するなど、美的センスを磨くとHAPPYに!

11月23日は、勤労感謝の日。収穫を神に感謝する「新嘗祭」(にいなめさい)というお祭りもおこなれます。新米を食べると厄介な問題が解消されてGOOD。

やってはいけないNGな悪運行動

10月20日からはじまった秋の土用が、11月7日に明けます。土用はガーデニング、新築、引っ越しなどの土をいじること、人生にとって大きなイベントは、避けた方がいいとされます。この期間に重要なことをするのはNGです。

この時期に気を付けたいのが睡眠不足。睡眠は、暑い夏の時期に消耗してしまった体力、知力の最適なエネルギー補給となります。睡眠負債があると、全体のバランスが整わず、うまく回復できません。そのため、ちょっとしたことでもパワーが落ちやすくなり運気がダウン。NGです。十分な時間と質のいい睡眠を心掛け、あなたのエネルギーがダウンしてしまうのを防ぎましょう。

いかがでしょうか。寒暖の差が激しく、体も冷えやすいとき。冷えは万病の元ともいわれますが、運気までも下げてしまいます。暖かくして過ごしましょう。