アイドルグループ・V6が1日、千葉・幕張メッセで「LIVE TOUR V6 groove」の最終日を迎え、26年の活動に幕を下ろした。

  • V6

ライブは最新のオリジナルアルバム「STEP」に収録されている「雨」からスタート。長さ12メートルの白い6枚のタペストリーにメンバーが投影される幻想的な世界観を演出した。

続いて「TL」「Heart Beat Groovin‘」で ツアータイトルにもある、今のV6の“グルーヴ”を体感できる大人のパフォーマンスを披露し、序盤を盛り上げた。

その後はカミセン、トニセンメドレー、1stシングル「MUSIC FOR THE PEOPLE」から4thシングル「TAKE ME HIGHER」までのユーロビートメドレーと色褪せないパフォーマンスを披露。 

「CHANGE THE WORLD」「愛なんだ」「WAになっておどろう」を歌唱するシングルメドレーではステージが高さ6.5メートルまでせり上がり、会場の最上階のファンにまでパフォーマンスを届けた。

MCでは井ノ原快彦は「配信からの熱気も届いている」と当日会場に来られなかった配信ライブを見ているファンにもメッセージを届けた。

本編ラストは未音源化楽曲「目を閉じれば」を披露。「伝えたいことは山ほどありますが、自分たちらしく歌で届けます。僕たちからの手紙だと思って聞いてください。本当に26年間僕たちについてきてくれてありがとう」と感謝を伝え歌唱した。この楽曲はメンバーがファンへの想いを伝えた楽曲でこのツアーで初歌唱した楽曲になる。

そして、「俺たちがV6だ!」と叫び本編は終了した。

アンコールでは、ファンからメンバーへのメッセージカードと「ありがとう」の声が入ったスペシャル映像が大型LEDスクリーンに映しだされるサプライズ演出が行われ、サプライズ演出にメンバーは「こちらこそありがとうだよ」と感謝した。

最後は「95 groove」を笑顔で歌唱し、26年の歴史に幕を下ろした。