お笑いコンビ・ナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)が31日、神奈川・横浜アリーナで行われた「ニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン歌謡祭』」に出演。矢部はアーティストソロデビュー曲「スタンドバイミー」を初歌唱した。
ナインティナインの2人が揃い立つ番組初のアリーナイベント。オープニングでナインティナインの歴史を振り返る映像が流れた後、2人が登場した。
2人はセンターステージで、固い握手を交わしながら「ナインティナインのオールナイトニッポン歌謡祭」と開幕を宣言。そして、「POISON ~言いたい事も言えないこんな世の中は~」を歌唱すると、矢部は「超気持ちいい!」と大満足の様子で、単独で開催していた歌謡祭で毎年歌っていた岡村は「私は6回目のPOISONですから」と話した。
また矢部は、10月29日に配信リリースされたソロデビュー曲「スタンドバイミー」を初歌唱。「ここだけはおふざけなしでいかせてください。いろんなことを思い出しながら聴いてください」と話してから、思いを込めて歌い上げた。
歌唱後、矢部は「震える」と吐露し、「(観客が)リスナーというのが味方だし安心しましたし、一斉に青のライトが揺れていましたので、腹くくって一生懸命、丁寧に歌おうと思いました」と心境を説明。岡村は「やっとクリアしましたね」と声をかけた。
楽曲を制作した石崎ひゅーいも登場。矢部が「めちゃめちゃ緊張しました」と伝えると、石崎は「最高でした。ありがとうございました」と返し、「矢部さんみたいに人間味あふれる歌を歌える歌手はいない」と絶賛していた。また、「スタンドバイミー」のCD化が決定し、12月22日に発売されることも発表された。
イベントには、ナインティナインゆかりのゲストが多数出演。石崎のほか、高須克弥、知念里奈、徳光和夫、中山秀征、ネクライトーキ―、May J.、さらに、サプライズゲストとして田原俊彦、メッセンジャー黒田有も登場した。
なお、同イベントはライブ配信も実施。11月7日23時59分まで見逃し配信も行われる。
(C)ニッポン放送