ハリオ商事は10月26日、アウトドアシーンで使うコーヒーギアブランド「Zebrang(ゼブラン)」の第一弾商品を全国のアウトドア用品店および、HARIO NETSHOPで販売開始した。

  • コーヒーギアブランド「Zebrang(ゼブラン)」

Zebrang(ゼブラン)は、「キャンプの楽しみを、もうひとつ持っていこう」をテーマにHARIOのコーヒー抽出に関するノウハウと、屋外使用に適した性能を融合したコーヒーギアブランド。キャンプのライトユーザーからプロフェッショナルまで、アウトドアシーンで飲むコーヒーをよりおいしく淹れることができるような工夫がされているという。

第一弾商品は4種類。「V60フラットドリッパー」(1,650円)は、コーヒー愛好家に選ばれているHARIOのV60ドリッパーをシリコーン製にして、ポケットサイズまで折り畳めるようにしたもの。フックに引っ掛けたり、洗浄後乾かす際にも便利な穴があいている。容量は1~4杯までで、ソロキャンパーから仲間同士、ファミリーキャンプなどあらゆるアウトドアシーンで使えるサイズとした。

  • 「V60フラットドリッパー」(1,650円)

「計量ドリップポット」(1,650円)は、湯量が計れてお湯の流れが見えるドリップポット。外側からでも湯量がわかる仕様で、難しいハンドコントロールを視覚からサポートする。また、沸騰したお湯をあえてドリップポットに移し替えることで、コーヒー抽出に最適とされる93度に近づくことができるという。注口は、お湯を細く注げる構造となっている。

  • 「計量ドリップポット」(1,650円)

「真空二重マグコーヒーメーカー」(3,300円)は、コーヒー粉と熱いお湯だけで手軽に作れる浸漬式コーヒーメーカー。香りを高めるコーヒーオイルが抽出できるメッシュフィルターがついており、コーヒー粉と熱いお湯さえあれば、その場でコーヒーを楽しめる。真空断熱式のマグとしても使え、冬のキャンプであっても熱いコーヒーを飲むことができる。

  • 「真空二重マグコーヒーメーカー」(3,300円)

「V60ペーパーフィルター02W」(231円)は、責任ある森林管理を世界に普及させることを目的に設立された国際的な非営利団体・FSC認証を取得したペーパーフィルター。ペーパードリップで淹れたコーヒーは、ペーパーが豆の雑味を吸収するため、クリアな味わいを楽しむことができるという。

  • 「V60ペーパーフィルター02W」(231円)

公式アンバサダーには、元俳優で現在はコーヒー焙煎士として「The Rising Sun Coffee」の代表を務めている坂口憲二氏が就任した。坂口氏は「家族キャンプなどで本格的な抽出を楽しみたい時は、持ち運び簡単な折り畳み式のV60ドリッパーを使い、すぐに飲みたい時は真空二重マグコーヒーメーカーを使います。シチュエーションや気分によって変えられる上に、どちらも豆の持つ特徴を引き出せるよう設計されているのは珈琲器具を作り続けてきたHARIOならではだと思いました」とコメントしている。