女優の忽那汐里が22日、都内で行われた「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2021」授賞セレモニーに出席。自身に大きな影響を与えた先輩俳優について語った。

  • 忽那汐里

グローバルビジネス誌『Forbes JAPAN』による「世界を変える30歳未満の30人」を選出する「Forbes JAPAN 30 UNDER 30」。このたび、2021年の“未来を明るく照らす30人の原石”が決定し、セレモニーが開催された。

30人に選ばれた忽那は「さまざまな分野で活躍されている同世代の方と一緒にこのような賞をいただけて本当に光栄に思います」と喜び、「これからも今までやってきたことを変わらずやって、出演する作品が一人でも多くの方に届いたらいいなと思います」と話した。

「自分の世界を変えてくれた人」を聞かれると、忽那が主演を務めたNHK BSプレミアムのドラマ『鴨川食堂』(2016)で父親役を演じた萩原健一さんを挙げ、「3カ月、一緒に親子役をやらせていただいて、ああいう風に究極の生き方をした先輩の方にお会いしたことがなくて、萩原さんが3カ月の間に教えてくれたことは、いまだにどの現場でも意識しています。すごく教えていただいて、短かったですけど3カ月はかけがえのない経験でした」と語った。

セレモニーには、同じく30人に選ばれたEXILE/GENERATIONSの白濱亜嵐、モデルのトラウデン直美らも出席。なお、今年の30人の顔ぶれは、10月25日発売の『Forbes JAPAN』誌面およびWebサイトにて紹介される。