KinKi Kidsの堂本剛と堂本光一が、18日深夜に放送されたラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送/毎週月曜24:05~24:30頃)に出演。元SMAPの木村拓哉、中居正広との共演エピソードを語った。

9月に放送されたバラエティ番組『KinKi Kidsのブンブブーン!』(フジテレビ系)の300回放送記念で、木村をゲストに迎えたKinKi Kids。リスナーから、「2人の弟感がかわいらしかった。どのような心境で収録しましたか?」という声が届くと、光一は、「SMAPのみなさんのバックには長いことつかせてもらってたっていうのもあって。勝手にかもしれないけど、“直属”っていう風に感じている部分はあるから、やっぱり緊張するんだよね」と吐露。続けて、「不思議な感覚になる。緊張感と心地よさが共存して。“ちゃんとせなん!”っていう思いもあるし、安心感もあるし。色んな気持ちが交錯するというか」と木村との収録を振り返った。

一方の剛は、「当時の若かったころの気持ちが、自然とよみがえってきますよね。だから、緊張って言っても、嫌な緊張じゃないからいいよね。うれしいっていうのも混ざってるし」と語り、「なかなか会って一緒に仕事をする時間って、そんなにないじゃないですか」と久々の共演がうれしかった様子。「ぜひまた機会があったら、ご一緒したい」と再共演をアピールすると、光一も、「記念すべき回に来ていただいたので、今後もまた何かでご一緒できればうれしいですね」と同調していた。

また、この日は、7月に放送された音楽特番『音楽の日 2021』の話題も。同番組で、「全部だきしめて」と「アン/ペア」を歌唱したKinKi Kidsだったが、剛は、総合司会を務めた中居の懐かしい写真を譜面台に並べ、光一は、若かりし頃の3ショットがプリントされたTシャツ姿を披露。リスナーからの情報で、中居が自身のラジオで、「俺も恥ずかしいけど、キンキもなかなかの若さで意外と恥ずかしいんじゃないかな?」「ああいうのを見るとうれしいんですよ。あんな風に気遣ってもらったりするとありがたい」と語っていたことが明かされると、光一は、「いや、うれしいですね。これを言っていただけると」と中居に感謝。

KinKi Kidsと中居の絡みが恒例になっている同番組。今年はコロナ禍で近づくことができなかったため、苦肉の策で昔の写真を披露することになったというが、光一は、「正直、あれは自爆してる部分もあるからね。俺らも若過ぎて恥ずかしいし……。だけど、写真の真ん中には中居くんがいて」と回顧。「事務所は違えど、今も勝手ながらつながりを感じている」と話すと、剛も、「またご一緒できる機会をお待ちしております」と中居との共演を熱望。一方で、「最近、中居くんの番組に呼んでもらってないですね。僕ら」とぶっちゃけ、「全然オファーお待ちしてますけどね。たまに、後輩くんが出てますもんね。ちょと呼ばれてないなと思って……。なのでぜひ!」と呼びかけていた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。