劇場版『きのう何食べた?』(11月3日公開)の完成報告会が6日に都内で行われ、西島秀俊、内野聖陽、山本耕史、磯村勇斗、松村北斗、中江和仁監督が登場した。
同作は『大奥』『西洋骨董洋菓子店』などで知られる漫画家・よしながふみによる、累計発行部数500万部の同名コミックの実写化作。2LDKのアパートで同居する、料理上手で几帳面・倹約家の弁護士・筧史朗、通称・シロさん(西島)と、恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二、通称・ケンジ(内野)の毎日の食卓を通して浮かび上がる、男2人暮らしの人生の機微を描く。
おいしそうな料理がたくさん出てくる同作にちなみ、「大好物は?」という質問に、西島が「ドーナッツ」、内野が「餃子とビール」と答えるなか、山本は「僕はまあ、16kgのダンベルとプロテインです」ときっぱり。「16キロがいいんですよね。色々やってみたんですけど、16キロがいろんなところに1番効かせられる。自分の体に」と力説し、隣の西島は笑いが止まらない様子に。
MCから「重くないんですか?」と聞かれた山本は「種目にもよります。サイドレイズなんて結構重いですけどね。けっこう反動をつけないと上がらないけど、 16キロは効きますよ」とジェスチャーを交え説明する。内野から「最近、耕史くんは“筋肉俳優”で定着して、元に戻れるのかな」と心配され、「引き返せなくなった」と答えていた。