ジャニーズJr.のグループ・Travis Japanの吉澤閑也が、9月27日よりバスケットボール専門番組『熱血バスケ』(NHK BS1)に出演する。このほど報道陣向けに実施された取材会に出席し、意気込みを語った。
今回、6年目を迎えるBリーグの開幕にあわせてリニューアルされた同番組。小中高でバスケをプレイしてきた吉澤は、熱血バスケ応援リーダー兼ナビゲーターとして、現役選手へのインタビューやチームへの取材に加え、バスケファンや小中高のバスケ部生との橋渡し役を務める。
「バスケを知っている人も知らない人も楽しめる番組にしていきたい」と意気込む吉澤は「パスとか、ダンクに行くまでのプロセスに魅力を感じる。シュートだけではなくて皆で戦う姿が素敵」とバスケの魅力を解説。自身がプレイする際も「ゴールもそうですけど、上手くパスが通ったときや、チームでスクリーンをかけて(編注:敵選手の行動を制限するプレイ)上手くドリブルで運べたときとか、そういうときのほうが気持ち良かったりする」と笑顔で話した。
番組出演のオファーを受けて「バスケというスポーツにお仕事で携われるのは一番うれしい。バスケを身近でやっている人はいるけど、グループにはいなかった。グループや周囲でバスケの話が普段から出る世界にしていきたい。(バスケの魅力などを)僕なりの言葉や、バスケを知らない人でも分かるような言葉で教えられれば」と意気込んだ。
ジャニーズには、スポーツ番組に関わる先輩アイドルが多数在籍する。吉澤は「亀梨くんや櫻井さんは、自分の言葉で丁寧に伝えられるので憧れ」と、スポーツキャスターとしても活躍しているKAT-TUN・亀梨和也や嵐・櫻井翔への憧れを語り、「丁寧な言葉は難しいけど、自分なりに情熱を持って伝えていければいいなと思う。元気にやっていきたいです! とにかく楽しんで見てくだされば」と番組をアピールした。
バスケ愛が止まらない吉澤。休日昼夜に公園でバスケをしていると明かし、「いつか披露して皆に『かっこいい!』って言われたいです」と意欲を示した。
次いで吉澤は、中学でスモールフォワード、高校でポイントガードのポジションを務めていたと振り返り、「中学で(芸能の)お仕事をさせてもらうことになって、最後に試合に出たとき『シュートを絶対決めてやるぞ!』と思っていて、緊張して足が全部つっちゃいました。『やべー!』ってなったんですけど、最後シュートは決めました。そして退場しました(笑)」と思い出を語った。
吉澤はまず、9月27日に放送される『熱血バスケスペシャル「Bリーグ開幕!見どころ教えます」』(19:00~19:49)に出演。そして、10月4日よりスタートする『熱血バスケ』(毎週月曜19:00~19:49)に不定期出演する。なお、取材会には、番組MCの白戸ゆめのアナも同席した。
スタイリスト:横田勝広(YKP) 衣装協力:PGG(パーリーゲイツ)