ソフトバンクのテレビCM「5Gって ドラえもん?」シリーズ最新作「あの時からずっと」篇が、24日より全国で放送される。最新作では、広瀬すず演じるドラミと白戸家のお父さんが、ドラミ専用のチューリップの形をした「タイムマシン」に乗り込み、ソフトバンクが日本で初めてiPhoneを発売した2008年に時間旅行する。
旅の途中、操作盤のスイッチをあちこち押しまくっているお父さん。不自然な揺れに気付いたドラミが「なに勝手に触ってんの!」「ちょっとちょっと」と慌てて声を掛けるが、楽しくなってきたお父さんは制止も上の空で、「タイムマシン」はグルングルンと急回転し、ますます制御不能に。すっかり堪忍袋の緒が切れたドラミが「やめなさーいっ!」と叫ぶと、ようやくお父さんは動きを止め、「あ…スミマセン」と謝る。そして、2021年に再び戻ってきたドラミと白戸家のお父さんがコミカルな掛け合いを見せる。
ドラミ役で3回目の出演となる広瀬は今回、白戸家のお父さんと「タイムマシン」に乗り込み、ツーショット撮影に臨んだ。広瀬がお父さんと一緒に撮影をするのはおよそ2年ぶり。広瀬が「おはよう~」と優しく挨拶すると、お父さんは広瀬さんを見つめながらとってもうれしそうな様子。喜びを体全体で表現する無邪気な姿を目の当たりにして、広瀬もうれしそうに目を細めた。
お父さんが操作盤のボタンをデタラメに押したせいで、「タイムマシン」がグラグラ揺れ出すシーン。広瀬がレバーを前後に激しく動かしながら、「なに勝手に触ってんの!」と呼び掛けると、揺れで少しバランスを崩したお父さんの顔が、広瀬の腕に密着してしまいNGに。「そりゃそうなるよね。でも、かわいい」とフォローした広瀬だが、その際、偶然お父さんと間近で見つめ合うことなり、「すごく真っすぐな目で見てくるので、今まであまり感じたことないような感情が湧いてきました(笑)」と“初めての感情”が湧き上がったという。
ビルの屋上で、ポケットに何やら忍ばせた広瀬に、お父さんが「見せろ!」と飛びつくシーンでは、撮影中、体にまとわりつきながら二本足で立ったまま自分のことを追いかけてくるかわいらしいお父さんに、広瀬は終始メロメロといった様子で、「ひゃっは~、かわいい~」「なんなの~、あははは」「すごいねぇ~」などと、幸せいっぱいの表情で笑っていた。
広瀬は「久々に白戸家のお父さんに会えて、うれしかったです。すごくかわいくて、いろいろコミュニケーションを取りながら撮影できました。最近一人での撮影が続いていたので、とてもうれしかったです」と撮影の感想を語った。
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