TOKIOの城島茂、国分太一、松岡昌宏が出演する、丸亀製麺の新CM「トマたまカレー開発/予告編」が31日から9月2日まで、「トマたまカレー開発編」が9月3日よりそれぞれ放送される(一部の地域を除く)。
今年4月に“日本を元気にしたい”という強い思いと、「手づくり・モノづくり」にこだわる姿勢に共鳴し「共創型パートナーシップ」を締結した、丸亀製麺と株式会社TOKIO。9月3日から期間限定販売される「トマたまカレーうどん」は、松岡と共同開発したメニューである。新CM「トマたまカレー開発編」は、城島、国分、松岡の「うどんで日本を元気に!」という掛け声でスタートし、松岡と職人が『トマたまカレーうどん』をつくる様子が映し出される。
今回のCM撮影が行われたのは、丸亀製麺の実際の店舗。松岡と一緒に調理に携わる職人も、丸亀製麺の本物の職人、という本物尽くしの撮影に。新CMでは、松岡と丸亀製麺が実際に行ってきた開発風景を再現している。開発時には、様々な食材を調理したり、スパイスを吟味したり、職人たちとの会話を何度も重ねた松岡。かつて自分が行った調理工程を再現する撮影では、「全部わかっているから、すごくやりやすい」「まるで、 自分の作った曲のプロモーションビデオを撮影しているみたい」と話していた。また、にんにくのみじん切りも自ら率先して行うなど、見事な手さばきを見せ、撮影は順調に進んだ。
■松岡昌宏インタビュー
――どのような思いで「トマたまカレーうどん」の商品を考えられましたか?
コロナ禍でなかなか外食が難しいと言われているこの時代に、丸亀製麺さんの「うどんで日本を元気に」という言葉に、自分も何かできないかという思いがありました。常日頃自分は色々なところで食事をして、そのおいしかったものを自分で再現して、ということをずっと繰り返してきたのですが、その中で暑い夏に、爽やかなトマトと、そしてコクのある食材を使って、いつもよりちょっと辛めのものを、さっぱりとみなさまに食べて、汗を流して、元気を出していただけたらと今回考えました。自分が知っているうまいものを自分でうまいと感じるだけではなく、みなさまにも食べていただきたいなと思い、今回提案させていただきました。憧れの一つだった、自分が作ったものを全国のみなさまに食べていただくということが実現でき、とても嬉しいです。
――「トマたまカレーうどん」の工夫した点を教えてください。
オリジナリティがとてもある商品だと思っています。丸亀製麺さんがもともとお使いになっていて自分もよく食べさせてもらっている、あのおいしいカレーのルーにプラス何かスパイスを、と考えました。自分ではいつも色々な種類のスパイスを使っているのですが、今回も多くの方のお力をお借りして、「カイエンペッパー」にたどり着き、この相性がとてもいいなと。そしてそれを引き立たせコクを出すために、にんにくとしょうが、そして油はあえてごま油。ごま油を使うことによって、「あれ? こういうカレーの味あったかな?」と今まで食べていたものと少し変わった味を感じて、みなさまに気に入っていただけたらなと思います。
――調理工程にも工夫が?
旬のものに瞬間的に熱を入れて、そしてカレールーと合わせ、丸亀製麺さんのこだわりの打ち立ての麺に合わせる。(うどんに)負けないルーを。と考え、何かとても相性の良い一つの作品と言ったら失礼かもしれませんが、一つのメニューになったのではないかと思っています。
――松岡さんならではのおすすめの食べ方は?
もちろんこのままオリジナルで食べていただいてもおいしいと思いますが、みなさまご自分でお好きなものをのせていただくのが一番いいと思います。個人的には、かしわの天ぷらが合うんじゃないかなと思っています。他だとれんこんの天ぷら。その辺が合わさるととてもおいしくいただけるのでぜひお試しください。
――クーラーで冷えた身体にも、このカレーはいいですよね。
そうですね。基本的に暑い暑いとは言いながらも、羽織るものが1枚欲しいほど、クーラーが効いた中でお仕事されている方も多いと思います。ですから身体を温めていただくためにも、特に女性の方にも、すごくおすすめの一品になっていると思います。
――試食をされた城島さんと国分さん、お二方の反応はいかがでしたか?
国分さんは打ち合わせのときに食べたらしく、「トマたまカレーうまい!」と連絡が来て「おお、ありがとう」と送ったら、「米に合う」と返事が来ました。今回は「ひと口ごはん」も一緒にセットで出させていただきますので、そちらの楽しみ方も、多分国分さんは気に入ったんじゃないかなと思いました。うちの社長の城島に至っては、「クセになるうまさだね」って。ちょっと、誰が考えたんだ、そのコピーみたいな、誰もが聞いたことのあるキャッチコピーを僕に送ってきました。僕の心は何も動かなかったですけど、あのクールな彼がこんなにおいしいっていう文を送ってくることはなかなかないものですから……。城島茂が食べられるってことは、胃もたれしないんだっていう自信になりまして、これは女性にも食べていただけると、自信がつきました。
――丸亀製麺のお客さまに向けて一言お願いします。
今まで、曲作りやドラマ、自分で作品を撮影するなど、色々なことをこの32年間でやらせていただきました。ただ自分が作ったレシピをみなさまに食べていただくということは、初めての経験なので、まさかこの世界に入って、こういったもう一つ持っていた夢というか、憧れというか、それがみなさまの手元に届くという経験をさせていただいてとても嬉しく思っています。ぜひみなさまに食べていただいて、元気になっていただきたいと思います。よろしくお願いします。