京阪電気鉄道、中之島高速鉄道など4社は、大阪・中之島エリアを舞台にしたアートイベント「キテミテ中之島 2021」を8月20日から12月26日まで開催すると発表した。

  • 昨年のワークショップの様子

「キテミテ中之島 2021」では、文化・芸術施設が数多く存在する中之島エリアを訪ね、愛着と理解を深めてもらうことなどめざす。10回目となる今回は、中之島線4駅や中之島エリアの各施設にて、アート作品の展覧会「みんなの駅美術館」を11月20日から12月26日まで開催。沿線のこどもたちの作品や一般募集の作品をアーティスト作品とコラボして展示し、こどもから大人まで交流できる場所を作り上げる。

「いきもの」をテーマに絵画作品を募集し、「みんなの駅美術館」の中之島駅会場にアーティスト作品とコラボレーションして展示する企画も実施。8月20日から9月30日まで郵送などで作品を募集し、11月20日から会場に展示する。「キテミテ中之島」のウェブサイトとインスタグラムの公式アカウントにも掲載する。

  • 昨年のコラボレーション展示の様子

京阪電気鉄道主催の「京阪Kids絵画展」や、京阪グループのSDGs達成に向けた取組み「KEIHAN BIOSTYLE PROJECT」とのコラボレーション企画も。「京阪Kids絵画展」で募集した作品を「キテミテ中之島 2021」の大江橋駅会場に展示するほか、なにわ橋駅の改札上に「京阪Kids絵画こいのぼり」を展示する。展示期間は11月20日から12月26日まで。期間中、「キテミテ中之島 2021」の「いきもの」をテーマにした絵画作品など複写したポスターを展示した車両「未来は、楽しく変えていこう。KEIHAN BIOSTYLEキッズ号」(13000系)の運行も予定している。