Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、7日に放送されたラジオ番組『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(ニッポン放送/毎週土曜22:30~23:00)で、故・ジャニー喜多川さんとのエピソードを語った。

デビュー前のジャニーズJr.時代から、ことあるごとに、「個性を大事にしろ」「ユーは自由にやった方がいい」と、ジャニーさんから諭されていたという藤ヶ谷。Kis-My-Ft2とA.B.C-Zが出演したミュージカル『少年たち』のリハーサルでは、「ユーは自由が一番いいから、ユーは稽古来なくていい」「ユーのキャラクターは自由なんだから、壊す勢いでステージに立ったら超カッコイイ」と言われたそうで、「いやいやいやって(笑)。俺は当たり前に、稽古出たんだけど……」と苦笑い。

リハーサルの参加を希望する藤ヶ谷に対し、「そんなのダサいよ。立ちたいところに立って、歌いたい時に歌っちゃえばいいんだよ」と返したというジャニーさん。この出来事を振り返り、「その時は大げさだったけど、“自由に、自由に”っていうのはすごい言われてた。自分の中でもすごくキーワードだったし」と語った藤ヶ谷は、「それくらいの気持ちというか。気持ちのままに行くことって、大事なのかなって思って」と、ジャニーさんの言葉が強く心に残っていることを明かしていた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。