声優、そしてアーティストとして活躍する茅原実里が、今年で13年目となる河口湖ステラシアターで行うライブ『SUMMER CHAMPION 2021 〜MinoriChihara Final Summer Live〜』を8月7日(土)・8月8日(日)の2日間開催した。
2009年から名前を変えながらも毎年必ず行われてきた夏のライブである通称「サマチャン」。茅原は年内で歌手活動を休止することを発表しており、今回の公演は惜しまれつつも最後の河口湖ライブとなった。公演は愛と笑顔に満ち溢れたものとなり、一瞬一瞬を噛みしめるように大切に歌を届ける茅原の姿が印象的であった。
公演中、茅原実里本人から11月18日にミニアルバム『Re:Contact』を発売することが発表。本作品は、今年で音楽活動の休止を発表した茅原実里による、休止前最後の音楽作品となる。また、ミニアルバム『Re:Contact』を引っさげた公演「MinoriChihara the Last Live 2021 ～Re:Contact～」の開催も同時に発表。12月26日(日)に神奈川県民ホールで行われるラストライブとなる。
2007年のランティスデビューアルバム『Contact』から14年の時を経てリリースされる渾身の5曲が収録される『Re:Contact』には、『Contact』制作時に込められたコンセプトを取り入れ“茅原実里と新しい楽曲との触れ合い、聞く人との触れ合い、新しい出会い、彼女の音楽と人生、そして彼女を応援するファン、全ては「コンタクト」から始まり、そしてこれからも茅原実里の人生は続く”というメッセージが込められている。また、菊田大介をはじめとする往年茅原楽曲に関わってきた強力な作家陣が参加し、ラストを飾るに相応しい作品が期待される。各詳細は公式サイトにて。
