コロナ禍になって二年目の夏。夏祭りや花火大会に関してはまだまだ自粛ムードですが、子どもたちに夏祭りの楽しさを味わわせてあげたい! と思っている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、お家で縁日を楽しめるアイデア投稿を紹介します。投稿者は、「着太郎の育児エビデンス」さん(@192study)です。

コロナ禍なので、おうち縁日をやりました。
(@192studyより引用)

  • (@192studyより引用)

  • (@192studyより引用)

手作りの縁日、完成度高くて素晴らしいですね。この投稿を見た人からは、「素敵~」「良いパパママすぎる」「良い思い出になるだろうなぁ…」と称賛の声が。

実は、この「おうち縁日」、発案者は奥様とのこと。昨年の夏も開催したそうなのですが、その時の様子がこちら。

  • (@192studyより引用)

昨年も、子どもから大人まで楽しめるメニューがズラり。今年は、メニューの色が紅白になり、水風船釣りやかき氷器が電動になるなど、色々とバージョンアップされていますね。また、昨年は100えんで販売されていた「ジュース&ビール」が、今年はジュース1えん、生ビール5えんという設定に。これには、「生ビール5えん(笑)」「飲み物めっちゃ安い!」といった反応が寄せられていました。

さて、「これ楽しそう。やってみたい!」「うちでもやろうかなぁ」「やります」という声も目立った「おうち縁日」、どのように準備したらいいのでしょうか? 投稿者さんに準備の際のコツなどをうかがいました。

「おうち縁日」はこうやって作る!

―― 「おうち縁日」に必要なものはどうに準備されたのでしょうか?

投稿者さん:まずは、前もって少しずつ準備をすることが大切です。ラムネなどは早めに購入しておき、100円ショップで容器や揚げ物用のクッキングシートも購入。雰囲気を出すために、見栄えのいい小物を選ぶことがポイントです。

―― 屋台らしいメニューがずらりと並んでいますが、食べ物の準備はどうされましたか?

投稿者さん:食べ物に関しては、完璧を目指さず出来る範囲のものを用意し、得手不得手に応じて夫婦でうまく分担しています。揚げ物や焼きそばなど、温かいものはタイミングを考えて準備しています。

―― お子さんは準備段階から参加されるのでしょうか?

投稿者さん:子どもも一緒に準備しています。値段を決めたり、下書きした看板を清書したり、水風船を膨らませたりなど、子どもの特性に合わせました。「ジュース1えん」などの金額設定は、値札を書くときに妻が息子に順番に聞いて決めたようで、完全に息子の気分のようでした。

実際にお小遣いを渡したら楽しそうというリプライもいただいていますが、小銭の用意が面倒だったこともあり、今回は金銭的なやりとりは特にしませんでした。算数や経済観念の教育にも良いなと思うので、おもちゃのお金を用意するなど、次回は検討したいと思っています。


「甚平を着て写真撮影」することもポイントだという投稿者さん。コロナ禍ならではの縁日は、写真だけでなく、きっと、お子さんの記憶にも鮮明に残るはず。みなさんも、お子さんとの「おうち縁日」、楽しんでみてはいかがでしょうか。