モデルの佐藤栞里が11日発売のファッション雑誌『ar』(主婦と生活社)で、レギュラーモデル9年目にして初の表紙を飾る。
テーマは「栞里の秘蔵ニョロモン」。女(ニョ)という言葉をフェロモンにかけて進化させた“ニョロモン”を感じられる、色っぽいツヤメイクやピンクのミニキャミワンピ姿でツヤ肌や美バストを披露している。
「ニョロモン出るかな?」と心配そうにしていた佐藤だが、表紙が決まってからはワクワクが止まらず、またプレッシャーでずっと興奮状態だったという。「今までの『ar』を見返していたら、もっともっと自信がなくなってきて(笑)」と不安も吐露した。
巻頭の8P特集では1.5万字に及ぶインタビューを掲載。今やテレビでは見ない日はないというくらいバラエティ番組にもひっぱりだこな佐藤だが、「とにもかくにも恩返し」「乗り越えられない壁は目の前にやってこない」「現場の太陽になりなさい byずん飯尾さん」など名言を連発している。撮影では、スタイリストがアクセサリーをつけるたびに「ありがとう、ありがとう」と数えきれないほどのお礼を口にしており、謙虚で誠実な人柄から愛される所以を感じさせた。対してスタッフから佐藤への愛も熱く、事前に応援コメントを集めたものの、あまりにも文字数が多く泣く泣くカットしたほどだという。
また、この夏は『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(TBS 毎週日曜21:00~)で連続ドラマ初レギュラーに挑戦。「演技をするなんて、1ミリも考えたことなかった」と語る一方、セリフを覚える方法については、「芸人さんの演技が大好きなので、有田(哲平)さんやいとうあさこさんに聞いてみたんです。そしたら『自分のセリフを言うだけじゃなくて、相手と会話することが大切なんだよ』って教えてくださって」と先輩タレントからのアドバイスを明かしている。