紀文食品は7月28日、「餃子」に関する調査結果を発表した。調査は6月25日~7月11日、関東・近畿エリアに住む20代以上の餃子購入経験者約2,233名(性年代均等割付)を対象にインターネットで行われた。
自宅で餃子を食べる頻度について聞いたところ、焼餃子は「月に1回以上」食べる人が7割を超えたのに対して、水餃子は3割以下という結果に。
また、餃子に何をつけて食べるのか教えてもらうと、焼餃子では関東と近畿で大きな違いがあることが判明。関東エリアでは、「しょうゆ+酢+ラー油」(54.1%)あるいは「市販の餃子のたれ」(48.6%)。一方、近畿エリアでは「市販の餃子のたれ」(65.5%)が圧倒的1位に。
水餃子に関しては、関東・近畿とも1位から順に「ポン酢」「市販の餃子のたれ」「しょうゆ+酢+ラー油」となり、エリアによる違いはあまりないことがわかった。
次に、餃子を食べたくなる時について聞いてみたところ、「なんとなく/気分」(43.0%)、「がっつりしたものが食べたい時」(42.3%)、「簡単に済ませたい時」(41.2%)が上位に。「がっつりしたものが食べたい時」というわかりやすい結果が出た一方で、チルド餃子や冷凍餃子が浸透したことで、意外にも簡便メニューとして認識されていることがわかった。