JR九州は15日、D&S列車「36ぷらす3」が7月22~26日に39周目の運行を迎えることを記念し、「36ぷらす3」の車内にて記念撮影やプレゼントなどの特別なイベントを実施すると発表した。
車内の記念撮影では、1・6号車で使用される畳と同じ熊本県八代産のい草を使ったフォトプロップスを導入する。フォトプロップスは世界一の「わ」をイメージして製作されたほか、「39」の数字をあしらった列車オリジナルとなっている。
「36ぷらす3」では、乗客自身の「各ルートの“色”にまつわるエピソード」「誰かに届けたい感謝の気持ち」や「36ぷらす3」での思い出など記入してもらい、「39(サンキュー)」が飛び交う車内づくりをめざしており、今回はこの取組みをさらに推進すべく、記入した人に限定のオリジナル缶バッジがプレゼントされる。
その他、人気の手吹きグラス・お酒・コースターのセット「九州酒あじわいセット」や、ちぎり一筆箋もしくは未来への手紙、ブローチまたはキーホルダーとポストカードのセット「大切なあの方への感謝の贈り物セット」、オリジナルのトラベラーズノート・マスキングテープ・カレンダーのセット「お好きな色にカスタマイズ! 旅の思い出セット」を「サンキュー! セット」として、特別価格の各3,900円で車内販売する。ビュッフェで車内販売商品を購入すると、次回以降の乗車時、2,500円以上の購入で使える「39%オフのチケット」が当たる「サンキュー! くじ引き」も行われる。
車内だけでなく、各ルートのおもてなし駅でも「39イベント」が開催され、歓迎イベントや割引販売、プレゼントなど実施される。