JR東日本グループは、コーヒーや駅そばのトッピングが無料になるサブスクリプションサービス「JREパスポート」をトライアル実施すると発表した。「Suica通勤定期券」の利用者を対象としたサービスで、店舗のサブスクプラットフォームを提供するfavy、JR東日本クロスステーションと協同で行う。

  • 上野駅、秋葉原駅、八王子駅の「ベックスコーヒー」が1日3杯まで無料に(イメージ)

上野駅、秋葉原駅、八王子駅の「ベックスコーヒー」にて、来店ごとにブレンドコーヒーMサイズ1杯(通常300円)を1日3回まで無料で提供する「ベックスコーヒープラン」は月額2,500円で販売。マイボトルを持参した人にテイクアウトのブレンドコーヒーMサイズ1杯を無料で提供する「ベックスマイボトルプラン」は月額1,500円となる。上野駅、秋葉原駅、八王子駅の「いろり庵きらく」にて、そば注文時にトッピング1品を無料で提供する「きらくトッピングプラン」は月額1,000円で販売する。

その他、駅ナカシェアオフィス「STATION BOOTH」を利用できるプランも販売。月10回、15分利用できる「15分プラン」(1,500円)、月5回、60分利用できる「60分プラン」(3,000円)、月8回、2時間利用できる「2時間プラン」(6,400円)の3種類あり、全国の「STATION BOOTH」で利用できる。

  • 3駅の「いろり庵きらく」では、トッピングが1日1回まで無料(イメージ)

  • 「STATION BOOTH」を定額で利用できるプランも販売

「JREパスポート」は、8月31日まで専用サイトや各店舗で販売。サービス提供期間は9月30日までとなっている。