落語家の三遊亭好楽が、14日に放送されるテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金曜13:00~)に出演する。
若い頃から酒の失敗が多く、師匠から23回破門を言い渡された好楽。落語界ではタブーとされていた「前座」の身分での結婚を決行しようとしたが、それを知った師匠の八代目・林家正蔵さんが「仕方あるめぇ!」と「二つ目」に昇進させてくれ、仲人まで引き受けてくれたという逸話がある。
そうまでして結婚し、49年連れ添った妻・とみ子さんは、なんでもズバズバ言うタイプで「生きたお金を使いなさい!」と、日々夫をたしなめたという。
2013年には、とみ子さんのヘソクリで好楽の夢だった自宅兼寄席を無借金で建築。18年に大腸がんが見つかった時も14人いる弟子にも知らせず、ついに力尽きて闘病2年で昨年4月に逝去した。
今回は、その愛妻への思いをテレビ初告白する。