FOOD & LIFE COMPANIESはこのほど、10月から開催される「2020 年ドバイ国際博覧会」の日本館レストラン事業者として、回転すし「スシロー」の協賛企業22社を決定した。

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    ドバイ万博の日本館レストランに「スシロー」出店

「2020 年ドバイ国際博覧会」(会期:2021年10月1日~2022年3月31日)は、中東およびアフリカ地域では登録博として初めての開催となる国際博覧会。UAE建国50周年である2021年に、UAEのドバイで開催される。

同社は2020年1月、ドバイ万博の日本館レストラン事業者として選ばれた。唯一の日本観レストラン事業者に決定した同社は、ドバイ万博での回転すし「スシロー」の出店に向けた準備を進めている。同店では、素材の品質にこだわった"すし"と最新のテクノロジーを活用して、世界中から来場する人に"日本のすし"の魅力を伝えていくという。

ドバイ万博「スシロー」店舗は、日本館のデザインに調和した外観と、先進性の中にも日本の伝統"和"を意識したオリジナルの内装。広さは約270平方メートル(1階建て)で、座席数92席を予定している。メニューは、日本のスシローで親しまれている人気のメニュー(すし、サイドメニュー)をそのままのクオリティーでドバイでも提供するほか、スシローで初めてとなるハラル対応メニューも開発し、提供する。

今回決定した協賛企業は、調味料や水産品・米穀・わさび・海苔といった食品の製造販売会社や加工会社、業務用冷蔵庫、作業服、POSシステム、すしロボット、食品包装資材、産業用コンピュータ、全自動炊飯器などを事業内容とする22社。

協賛企業とはそれぞれ手を取り合い、「スシロー」の"うまさ"にかけるこだわりをハラルに対応し、ドバイ万博でも再現していくとのこと。中東初出店となるこの機会に、世界の人々「スシロー」ブランドの認知向上を図り、今後の海外展開へとつなげていく、としている。