阪急電鉄は28日、SNSで話題になっている、日々の何気ない行動を肯定するコウテイペンギンの赤ちゃん「コウペンちゃん」とのコラボレーション企画として、装飾列車「コウペンちゃん号」を7月14日から運行すると発表した。

  • 「コウペンちゃん」コラボレーション企画のメインビジュアル

装飾列車「コウペンちゃん号」では、「コウペンちゃん」たちが神戸線・宝塚線・京都線の観光スポットを紹介する装飾を車体に施すほか、「コウペンちゃん」が前向きな言葉で呼びかけるドア横ステッカー、神戸線・宝塚線・京都線のラインカラーで制作した「コウペンちゃん」のオリジナルヘッドマークを掲出する。

車内では、「コウペンちゃん」たちが阪急電車に乗って旅をした思い出を水彩画タッチの絵日記にした中吊りポスター(全9種)をはじめ、「コウペンちゃん」が語りかけるドア横ポスター(全6種)、列車の外からも「コウペンちゃん」を見つけられるドアステッカー(全3種)が掲出される。

  • ドア横ステッカー

今回の企画では、阪急電鉄初の取組みとして、装飾列車のLED行先表示に「コウペンちゃん」のイラストを表示するほか、乗務員室にマルーンカラーの制服を着た「コウペンちゃん」のぬいぐるみが添乗する。

装飾列車「コウペンちゃん号」は、2021年7月14日から2022年1月31日までの期間、神戸線・宝塚線・京都線の各線に1編成ずつ、合計3編成導入される。今回のコラボレーションでは、今後もさまざまな企画を実施する予定とのこと。