マツダは小型車「MAZDA2」の商品改良を実施した。最大のトピックはガソリンエンジンに採用する新しい技術で、改良版は燃費が向上している。車両の価格は改良前と変更なし。さらに、グレージュにシトラスの差し色が効いた内装の特別仕様車「Sunlit Citrus」(サンリット シトラス)も用意する。

  • マツダの「MAZDA2」

    マツダが「MAZDA2」の改良版を発売した

特別仕様車は乗ると前向きになれる?

今回の商品改良でマツダは、MAZDA2のガソリンエンジン「SKYACTIV-G 1.5」搭載モデルに新技術「Diagonal Vortex Combustion」(ダイアグナル・ボーテックス・コンバスチョン、斜め渦燃焼)を採用。燃焼速度などを高めることにより、圧縮比を従来の12から14へと引き上げた。燃費(WLTCモード)は従来比で最大6.8%向上。同技術の採用は今回が初めてで、今後はプラグで点火するマツダ車に展開していく方針だという。走りの面では、アクセル操作に対するクルマの応答性とコントロール性も向上させた。

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  • 新技術を採用したガソリンエンジンを搭載するグレードでは燃費が向上。「15C」や「15S」など一部のグレードでは新技術を採用していないので、購入する場合はしっかりと確認しよう

今回の改良でけっこう嬉しいのが、ワイヤレス(Qi)充電がオプション装備として設定されたこと。「Apple CarPlay」のワイヤレス接続もオプションとして導入した。ほかには新たなボディカラーとして「プラチナクォーツメタリック」を追加。4WD車にはフロントガラスにたまった雪を取り除きやすくする「ワイパーデアイサー」を標準設定した。

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    「MAZDA2」としては初採用の新色「プラチナクォーツメタリック」は上品な色合いだ

新たに追加となった「サンリット シトラス」は、グレージュにオレンジっぽい黄色を合わせた内装がオシャレな特別仕様車だ。目指したのは「いつもの運転が前向きな楽しい気持ちになるパーソナルカー」であるとのこと。クルマの中で過ごす時間が増えたといわれる今日この頃だが、確かに明るくてセンスのいい内装だと運転中も気分が上がるはずだ。

  • マツダの「MAZDA2」
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  • グレージュの「グランリュクス」にシトラスの差し色が入る「サンリット シトラス」のシート

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  • エアコンの吹き出し口にもシトラスのアクセントが

シートやダッシュボード、ドアトリムにはグレージュのスエード調人工皮革「グランリュクス」を使用。シートやエアコンの吹き出し口などには差し色としてシトラスをあしらった。フロアマットと専用のキーシェルも、インテリア色に合わせてある。サンリット シトラスには360度ビューモニターが標準装備となる。

  • マツダの「MAZDA2」
  • マツダの「MAZDA2」
  • インテリア色に合わせたフロアマット(左)とキーシェル(右)

MAZDA2の価格帯は145.915万円~271.15万円。サンリット シトラスはエンジンがガソリンとディーゼル、駆動方式が2WD(FF)と4WDから選べて、価格は196.9万円~244.2万円となる。