アイドルグループ・King & Princeの3rdアルバム『Re:Sense』(7月21日発売)の表題楽曲「Namae Oshiete」が、グラミー賞を12度受賞した世界的なヒットメーカーのBabyfaceによってプロデュースされたことが24日、発表された。
同曲は2019年、アメリカ武者修行の際にLAのスタジオでレコーディングした楽曲であり、今回満を持して収録されることに。経緯としては、数々のアーティストを世に送り出してきたBabyfaceにKing & Prince側から楽曲制作をオファー。彼らの音楽を気に入ったBabyfaceが快諾し、今回のコラボが実現した。
「Namae Oshiete」は、英語詞の中に口ずさみたくなるようなキャッチーな日本語を入れたいと、Babyface自らが提案。何度かの打ち合わせを経て作品が誕生した。Babyfaceがツアーで来日した際にはKing & Princeとの面会も果たし楽曲の方向性を改めて確認。メンバーたちは日本でのリハーサルを重ね、レコーディングに挑んだ。
お互い忙しい合間を縫ってスケジュールを調整出来たのはわずか1日。限られた時間の中、LAにあるBabyfaceのプライベートスタジオでレコーディングは行われ、まずはサビのレコーディングからスタート。いつもとは違うやり方に戸惑いながらも、メンバーたちは対応力を見せ、順調にレコーディングは進んだ。 そしてスタートから約10時間、「Namae Oshiete」のレコーディングは終了した。
なお、今作のアルバムタイトル『Re:Sense』とは、RealとSenseを掛け合わせた造語。King & Prince自らが考案した。アルバムの収録曲には、Realが持つ“本当の”という意味から、等身大のKing & Princeや、王子様のような一面を感じてもらえるような楽曲と、Senseが持つ“センス”、“才能”という意味から、メンバーたちが見せたい自分たちの才能を感じてもらえるような楽曲を集めた。ここに、Reが持つ“再び”、“さらに”という意味をかけ合わせ、King & Princeをさらに深く知ってもらえるアルバムにしたいという思いがこのタイトルに込められている。