女優の波瑠が主演するフジテレビ系月9ドラマ『ナイト・ドクター』(毎週月曜21:00~)が、きょう21日にスタートする。

  • (左から)岡崎紗絵、北村匠海、波瑠=フジテレビ提供

働き方改革を目指す柏桜会グループが「あさひ海浜病院」に夜間勤務専門の救命医チーム“ナイト・ドクター”を立ち上げることに。医師の朝倉美月(波瑠)は、新たな就職先にナイト・ドクターを選ぶ。

勤務初日、スタッフステーションには美月のほかに、深澤新(岸優太)、成瀬暁人(田中圭)、桜庭瞬(北村匠海)、高岡幸保(岡崎紗絵)がいた。美月を見た深澤は驚く。数日前、街で倒れたホームレスの診療に手間取った深澤に代わって、鮮やかに処置したのが美月だった。しかも、美月は深澤に「処置できないなら医者を名乗るな」と、言い放っていた。

5人の指導医は本郷亨(沢村一樹)。本郷は、自分の指導について来られる者だけついてこいと厳しい。そこに、ホットラインが鳴る。工事現場の崩落事故で3名の重症者が出た。

全員の受け入れを許可する本郷に美月は安堵。運び込まれた重症患者に、救命の現場を知らない深澤と桜庭は戸惑うばかり。本郷に応じるのは救命経験のある成瀬。美月と幸保は食らいついて行く。

そんな矢先、崩落現場で新たな重症者が発見されたと連絡が。すでに7件の病院に搬送を拒否されていた。使えない医師ばかりでは無理だと断ろうとする成瀬を、本郷が制して受け入れる。本郷は先に運ばれた3名を早く安定させれば済む話だと言い切る。

しかし、新たに搬送された患者の足は重度の損傷を受けてクラッシュ症候群を起こしていた。本郷は美月に切断を指示するが…。

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