かつて、こんなにもわかりやすい犯人の足跡(そくせき)があったでしょうか。

ツイッターユーザー「村上城跡鎮座 藤基神社【公式】(@fujimotojinja)」さんが投稿した写真に写っていたのは、畳にべったりと付いた無数の赤い足跡(あしあと)。そのサイズ感をよく見てみると、“犯人”はかなり小柄であることがうかがえます。

新潟県村上市在住の女児(3)による朱肉を使った犯行です。犯人は現在逃走中です。(@fujimotojinjaより引用)

  • @fujimotojinjaより

現場に残された証拠から、捜査線上には投稿者の娘さん(3歳)が容疑者として浮上。どうやら、親の目が離れた隙に御朱印用の朱肉を足に付け、畳の上を縦横無尽に歩き回ったと推理できます。

この大胆不敵な犯行はツイッターでも大きな注目を集め、5.4万件のリツイート、30.8万件のいいねを獲得(6月15日時点)。コメントも続々と届いています。

「かわいい犯人さんの足跡ですね! 」
「和室を泳ぐ金魚のよう」
「ここに黒で足跡を1つ追加したらスイミーみたいになりそう」
「犯人は足を洗うべき」
「土踏まずがしっかり出来ていて良い足です!運動神経ばつぐんですね! 」
「これは、女児の未来に見せる為に保存しておかねばならない画像ですね(笑)」
「ありゃ、何とかわいい犯行! (判子)朱肉を使うだけに」
「こんな笑える事件だけが世界に溢れたら良いのになぁ」
「後始末がたいへんなのは百も承知だが、和んだw」

ちなみに犯人はその後、無事に確保され、反省をしている様子であることから“保護観察処分”に。赤い足跡は家族総出で消すことに成功したとのことです。

皆さまたくさんの反響をありがとうございました。コメントリツイート全て楽しく読ませていただきました。
犯人は無事確保され、反省しているようなので、保護観察処分と致します。
足跡は家族総出でなんとか消せました。
御朱印用朱肉は新調いたしますのでご安心ください。(@fujimotojinjaより引用)

真っ赤な足跡は、子どもが元気であることの最大の証拠。アフターケアは大変だったと思いますが、多くの人を和ませた珍事件としてツイッター史に長く刻まれそうです。