auじぶん銀行は6月10日、「資産形成と恋愛観の実態」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査期間は2021年4月27日~5月7日、調査対象は資産形成をしているビジネスパーソン250人と資産形成をしていないビジネスパーソン250人、計500人。

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約4割が「金融資産はない」

  • 現在の金融資産額

交際相手に資産形成をしてほしいか聞くと、59.2%が「してほしい(どちらかというと含む)」と回答。自分で資産形成をしている人に限ると、78.0%に上った。

交際相手が資産形成をしている場合に思うことについては、「計画性がありそう」が33.0%、「金銭的に余裕がありそう」が15.0%、「お金の管理がされていそう」が9.0%など、堅実でポジティブなイメージを持たれていることがわかった。

資産形成をしている人が具体的に取り入れている方法を問うと、1位「株式」(61.6%)、2位「投資信託」(42.0%)、3位「つみたてNISA」(30.4%)との順に。資産形成をしている理由トップ2は、1位「老後資金」(52.4%)、2位「預金だけでは資産が増えないため」(44.4%)で、同調査では「将来を見据え、資産形成をしている人が多い」と推測している。

実際に資産形成をしている人の金融資産額を調べると、「100万円以上300万円未満」が19.6%、「100万円未満」が18.0%、「500万円以上800万円未満」が14.4%との順に。一方、資産形成をしていない人の39.6%が「金融資産はない」と回答し、全体的に資産形成をしている人の方が金融資産額が高い結果となった。

また、現在資産形成をしている人のうち、38.4%が仕事もプライベートも「どちらも充実している」と答えたのに対し、資産形成をしていない人の41.2%は「仕事もプライベートも充実していない」と回答したことがわかった。