4月末でジャニーズ事務所を退所した近藤真彦が9日、都内で行われたサミー新規事業発表会に出席。事務所退所後初イベントとなり、フォトセッション後に報道陣から今後の活動について質問されると、「また一から頑張ります」と決意を述べた。

  • 近藤真彦

昨年11月に不倫騒動で活動自粛となり、その期間中に退所となった近藤。5月16日に、自身がオーナーを務めるレーシングチーム「KONDO Racing」の監督として現場で指揮をとり、レース業に復帰していたが、このたび退所後初イベントに出席した。

冒頭、近藤は「お待たせいたしました」とあいさつ。「今日はポーカーの対決とかありますけど、どうぞ1日、お手柔らかによろしくお願いします」と話した。

そして、最後のフォトセッション後、報道陣から芸能活動再開についてコメントを求められると「頑張ります」と答え、「わざわざすみません」と恐縮。今後については「徐々に決めています。(歌も?)もちろんです。スタッフ含めて今いろいろ打ち合わせしています。ファンの皆さんに喜んでもらえるように努力しています」と説明した。

ジャニーズ事務所の後輩と連絡をとったか聞かれると、「退所する前のいろんな方から連絡をいただきました」と答え、退所時に苦言を呈していた東山紀之とは「話してないです」と明かした。最後にファンへのメッセージを求められると「本当にいろいろご心配をおかけして申し訳なかったと思っています。また一から頑張るつもりでやりますのでぜひお願いします」と決意を述べた。

サミーは、遊技機事業に続く新たなエンターテインメント事業として、マインドスポーツ「テキサスホールデム」で知的興奮体験を届ける新規事業「m」を9日より始動。ポーカーの人気競技「テキサスホールデム」が楽しめる新作ゲームアプリなどを展開し、マインドスポーツからエンターテインメントへと発展させる。

この日の発表会には、近藤のほか、元乃木坂46の永島聖羅、声優の中島由貴も出席した。