昨年3月にデビューし、瞬く間にブレイクしたグローバルボーイズグループ・JO1。4月28日に3RDシングル「CHALLENGER」をリリースし、デビューシングルから3作連続で「オリコン週間シングルランキング」初登場1位を獲得した。JO1の単独イベントなどではメンバー同士の仲の良さが伝わるトークも人気で、歌番組やテレビ番組にも引っ張りだこだ。このたび白岩瑠姫(しろいわ るき)、鶴房汐恩(つるぼう しおん)、金城碧海(きんじょう すかい)にインタビューし、お笑い好きな一面やお互いのユニークな一面について話を聞いた。

  • JO1の鶴房汐恩、白岩瑠姫、金城碧海(左から) 撮影:蔦野裕

――イベントやテレビ番組などでのトークも魅力ですが、みなさんでトークについて話し合いなどされているのでしょうか。

白岩:トークに限らずグループのことについて話し合いはよくしていて、「JO1 Live Streaming Concert STARLIGHT DELUXE」など大きいイベントの前には話し合いが多くなりますが、トークについてはそんなに話していないと思います。

金城:ダウンタウンさんをはじめ、芸人さんと共演させていただいたときに、「トークがすごいね」「自分たちもああいうトークができたらいいよね」と感想を言うことはありますけど。

――お笑い好きのメンバーも多いとか。

白岩:僕はバラエティやお笑い芸人さんのネタをすごく見ていた時期があり、(川西)拓実も好きでよくお笑いの話をします。最近は(大平)祥生とかほかのメンバーからもおすすめの芸人さんを聞かれたり、「このネタ見た」という話をよくしています。

――以前、テレビ番組の囲み取材で、白岩さんがお笑い芸人さんに憧れていた時期があったと話されていたのを覚えています。

白岩:中学の頃とか、面白くなりたいという思いで、ネタやトークを見ていました(笑)

――最近、参考にしている芸人さんを教えてください。

白岩:かまいたちさんはめっちゃ面白いなと思いますし、バラエティだと『しゃべくり007』のみなさんはアドリブ力もコメント力もあるし、ボケもツッコミもすごいなと。ネプチューンさんとは『ネプリーグ』でお会いしますが、めちゃめちゃ面白くて、常日頃、勉強させていただいています。

――お笑い芸人さんからたくさん刺激を受けているんですね。

白岩:2人(鶴房と金城)も人を笑わせるのが好きで、ボケたがりですし、オーディションのときはその一面が出てなかったですが、どんどんキャラとして出てきていると思います。もともと人を笑わせるのが好きな人が多いのだと思います。汐恩なんて、さっき誰も見てないのにボケてましたから(笑)

金城:汐恩は誰かのためにというより、自分がやりたいって感じだと思います(笑)

鶴房:そうですね。高校のときからそういうキャラだったので。何もしてないと友達からも「もっとやってくれ」と言われることもあって、やるしかないなと。好きに暴れてます(笑)

白岩:練習中に汐恩がめちゃめちゃ顔を寄せてきて、近いやんと思って顔を見たら焦点が合ってないんですよ。そういうくだらないボケを1人でやっていて。めっちゃ面白くて俺は好きです。

――カメラを向けられているときだけではないんですね!?

白岩:裏のほうが暴れてますよ!

金城:僕はオーディションのときから気づいていました!

白岩:この前も変なことしていて。近くに発泡スチロールがあって、俺がそれで汐恩をパーンと叩いたんですけど、そのあと折れた発泡スチロールで1人で遊びだしたりして (笑)