フリーアナウンサーの石井亮次が、6日に放送されるカンテレのバラエティ番組『桃色つるべ~お次のアナウンサーどうぞSP~』(25:00~25:59 ※関西ローカル)に出演する。

  • 石井亮次=カンテレ提供

大阪府東大阪市生まれで大学も同志社大学という生粋の関西人の石井。番組冒頭「カンテレに出られてうれしい。今日はいっぱいしゃべろうと思ってきた」と全力宣言。アナウンサーを目指したのは、阪神タイガースの優勝がきっかけだったこと、採用試験では大阪のテレビ局も受け、「カンテレは書類選考で落ちた」ことを告白する。

「桑原征平さん、山本浩之さん以降、カンテレにバラエティをはれる男性アナがいない!」と鋭く切り込み、カンテレアナ陣が苦笑する一幕も。「『痛快!エブリデイ』を学校が休みの時に見ていたんです。カンテレ好きなんです」と、そのカンテレ愛からカンテレに言いたいことをズバッといい、スタジオを沸かせる。

CBCを退社する際「実は送別会が開かれなかったんです…ほんとにコロナが理由かな…」と恨み節もさく裂。石井アナの畳みかけるようなスピード感のあるマシンガントークに、ももいろクローバーZの百田夏菜子も「石井さんに振り回されてる…」というほど、全員が圧倒されたようだ。

「アドリブで一人情熱大陸」という特技では、ももクロが情熱大陸の主人公を即興で演じ、石井アナが、カメラマンとナレーションを1人でこなすという謎の展開に。そこでも、さすがのアドリブ力を発揮し、ももクロメンバーも大盛り上がりの結果となる。

収録後、「ちょっとやりすぎたでしょうか…」と後悔の表情を見せる石井だったが、笑福亭鶴瓶&ももクロは「おもしろかった! 石井アナめっちゃ楽しそうだった!」と大絶賛。鶴瓶は「フリーになったのがわかる。これから他の番組にもどんどん出るでしょうね」と太鼓判を押した。

「鶴瓶さん、ももクロさんとご一緒できて、大阪の番組、カンテレに出られてうれしいです」と感想を述べた石井。テレビに出るプロとして、ぶっちゃけ話を披露し“今、勢いのある男”を見せつけた印象だった。