キリンビールは5月24日、「午後の紅茶」の新商品となる「午後の紅茶 for HAPPINESS 第一弾 熊本県産いちごティー」の発表イベントを開催。
発表会では「午後の紅茶」初となる国内復興応援型商品「キリン 午後の紅茶 for HAPPINESS」シリーズならびに商品紹介と、プロジェクトについての説明が行われた。
さらに深田恭子さんとくまモンも登壇し、クイズイベントなども行われた。
■ 熊本県産の素材を生かした豊潤ないちごティー
「午後の紅茶 for HAPPINESS 第一弾 熊本県産いちごティー」は、熊本県の復興応援をテーマに開発された新商品。熊本県産のいちご「ゆうべに」と紅茶葉を使用した商品で、6月1日より限定発売の予定。
熊本県産いちご「ゆうべに」は、約10年前から品質改良をつづけ2015年に販売を開始。甘さと爽やかな酸味のバランスが良く、豊潤な香りを感じられる品となっている。そして紅茶葉は、海外産の品と比較すると渋みが少なくすっきりとしており、まろやかな味わいを感じられるとのこと。
そんな2つの素材が混ざり合った「午後の紅茶 for HAPPINESS 第一弾 熊本県産いちごティー」は、爽やかでフレッシュな味わいとなっている。
なお同商品は売上1本につき3.9(サンキュー)円が熊本復興応援や地域活性のために活用される。
■パーケージもかわいい"感謝"の伝わるデザイン
パッケージデザインはホワイトカラーがベースとなっており、ブランドロゴと「ゆうべに」、蝶結びされたリボンが描かれている。
ペットボトルを縛っているようにデザインされたリボンは「感謝」「つながり」を表現しており、熊本県産のいちごを使用しているという特別感を表すために、いちご果実を中央に堂々と配置したのだという。
そして裏面には復興支援の内容が記されており、計4種類のデザインが用意されている。低確率で表面につながるリボンのウラガワが"ハート型"になっている特別デザインもあるとのこと。
■熊本県と取り組む「午後ティーHAPPINESSプロジェクト」
売上1本につき3.9(サンキュー)円が熊本復興応援に活用される「午後の紅茶 for HAPPINESS 第一弾 熊本県産いちごティー」は、「午後ティーHAPPINESSプロジェクト」の一環として販売を開始する。
「午後ティーHAPPINESSプロジェクト」とは、午後の紅茶を通して復興に向けて進む人々の想いと全国の人々の気持ちをつなぐことをテーマにした、商品発売と同時に始動する復興応援プロジェクト。
「午後の紅茶」ブランドでは、2016年から2018年まで熊本県南阿蘇鉄道見晴台駅や白川水源にてCM撮影を実施し、南阿蘇村の美しい風景を発信するなど熊本県との取り組みを行ってきた。そういった深いつながりを元に、今回の熊本県との取り組みが実施されたという。
デジタル広告動画では熊本県のいちご農家の方が出演しており、より深く熊本県とつながりを感じられる展開になっている。
同プロジェクトは継続した取り組みを想定しており、今回の第1弾につづき、第2弾、第3弾の実施を計画しているとのこと。
■深キョン×くまモンのクイズイベントも
さらに発表会には「キリン午後の紅茶」発売 35 周年ブランドアンバサダーである深田、女優 深田恭子さんが登壇。熊本県のマスコットキャラクターであるくまモンもリモートで出演した。
普段からいちごが大好物だという深田恭子さんは冷蔵庫にいちごを常備しており、はちみつをかけて食べることもあるのだそう。
「午後の紅茶 for HAPPINESS 熊本県産いちごティー」の試飲では、「すごくおいしいです。いちごの甘味と、紅茶の茶葉がこんな風に合うんだなと、ちょっと驚きました」とコメントした。
さらに「午後の紅茶 for HAPPINESS 第一弾 熊本県産いちごティー」にまつわるクイズ「クイズ! くまモン」なども実施。最後には熊本県への応援メッセージとして「いちご午後ティーで熊本を応援するんだモン!ね、くまモン」と、くまモン語でメッセージを残した。