お笑いコンビのミキ、アイドルグループ・NMB48の梅山恋和が14日、都内で開催されたIkenobo「花の甲子園2021」アンバサダー就任オンライン会見に出席した。

  • Ikenobo「花の甲子園2021」アンバサダー就任オンライン会見の模様

「花の甲子園」は華道家元池坊が主催する、次世代への華道文化継承を目的とした全国の高校で華道日本一を競う高校華道コンクールで、今年で13回目。ミキと梅山がアンバサダーに起用された。任命状を受け取った昴生は、自身が選ばれた理由を「まさに自分たちが持つ“華”。あと品かな~」と自画自賛し、「(自分は)お笑い界のヒアシンスなんで」とドヤ顔で語った。

そんなミキに「好きな花は?」という質問が出ると、亜生は「ひまわりが好き。太陽に向かって咲く花で常に太陽を見ている。芸人を表している感じなのかな。芸人もほら、常に明るいほうに行くっていう……」と回答。昴生は「芸人としてそんなオチありえへんぞ!」と苦笑いで注意した。

弟のエピソードを挽回するために同じ質問を振られた昴生は「バラ…ですね」と即答するも、「キレイな花にはトゲがあるといいますけど、ウチの奥さんもそう。めっちゃキレイなのにすっぴんが尼崎競艇場のおっちゃんに似てる。バラはうちの嫁と似てるかな…」と特にオチはなく。

続いて「花にまつわるエピソード」を披露する場面が。何も思いつかなかった亜生は「ここでは控えさせていただきます(笑)。1つもエピソード思い浮かばず。反省はSNSでしたいと思います」と逃げた。すると、昴生が「鼻炎なんで、鼻がつまるんですよ。病院に行って鼻のつまりを治してた」とまさかの“鼻”エピソード。会場がしんと静まると、亜生は「全員ツッコむの嫌だと思ってるよ…」とぼそり。昴生は「会場見渡したら吉本の人間が睨んでる(笑)。契約を解除されそう…怖い。危険です」と真っ青に。また、自身をヒアシンスと例えたが、記者から理由を追及されると「もう言わんといて。ノーコメントってダメ?」と泣きそうな表情を浮かべて笑いを誘った。

ミキが撃沈する一方、大阪からリモート参加した梅山は、17歳らしからぬしっかりとした受け答えをした。好きな花は「紫のバラ」で、「花言葉が尊敬とかそういう感じ。かっこいい」とにっこり。「小学生の頃はお花屋さんに憧れていて、なりたいなと思っていた。今回お花のお仕事ができてうれしい」と語った。

今年の「花の甲子園」は7月30日に参加募集を締め切り、11月14日に京都市・池坊会館にて全国大会を行う。ミキと梅山は今後、アンバサダーとして同大会をアピールしていく。