昨年の春、Twitter上で連続公開された4コママンガ『100日後に死ぬワニ』が大ブームとなりました。

主人公であるワニの日常を描いたほのぼのストーリーで、最大の特徴はそのタイトルにあるとおり、「100日後に死ぬ」ことがわかっていたこと。ワニの日常があまりにも淡々と進んでいくため、100日後に死ぬ理由が想像できず、その結末に多くの関心が集まりました。あれから約1年が経った今、『100日後に死ぬワニ』を彷彿させる投稿がツイッター上で注目されています。

ツイ主は「我が家の仔犬さま タロさま」(@memetarobro)。話題となっているのは「100日後に壊れる家」というコメントと共に投稿された、室内で大暴れする愛犬の様子です。

『100日後に死ぬワニ』とは反対に、ハッキリと結末が見えている点がとてもユニークで、コメントも続々と寄せられています。

「100日もたなそうで笑いました」「一日の破壊力が素晴らしいです」「もはやぶっ壊れてる」「2週間くらいで崩壊しそう(笑)」「これから99日が楽しみでしょうがない」

さらには、「疲れた心が癒されました」「レトリーバーあるあるで、かつて暮らした子の破壊を思い出して胸熱になりましたw」と、ワンちゃんの可愛らしさに癒やされたというユーザーも続出しています。

「賃貸なのでこれ以上の破壊は勘弁してほしい(笑)」

しかし、惚れ惚れするほど見事な暴れっぷり。せっかくなので、ツイ主である「我が家の仔犬さま タロさま」さんに、より詳しいお話をお聞きしました。

――スゴい光景ですが、それぞれの写真について状況説明をお願いできますか?

「一枚目の写真は、トイレットペーパーとぬいぐるみ、オイコス(ヨーグルト)の箱を一瞬で破壊したときの写真で、二枚目は毛布がボロ雑巾と化したときの写真です。三枚目は、写真上の巾木をボロボロにした犯人を取調べ中の様子で、四枚目は自分のクレートを破壊している写真になります」

――ツイートには多くの反響が集まっていますが、どう受け止められていますか?

「最近の我が家ではこれが日常なので、正直、驚いております。あと、賃貸なのでこれ以上の破壊は勘弁してほしいですね(笑)」

ツイ主さんは100日後も無事に家を守り切れるのか、それとも……引き続き、今後の展開に注目です。