アイドルグループ・Snow Manのラウールが主演を務める、映画『ハニーレモンソーダ』(7月9日公開)の場面写真が23日に公開された。

  • 左から濱田龍臣、ラウール、坂東龍汰、岡本夏美

    左から濱田龍臣、ラウール、坂東龍汰、岡本夏美

同作は村田真優による集英社「りぼん」連載作品で、累計発行部数650万部突破の大ヒット作の実写化。中学時代「石」と呼ばれていじめられていた自分を変えるため、自由な高校に入学した石森羽花(吉川愛)は、その高校を選んだ理由であるレモン色の髪をした三浦界(ラウール)に出会う。2人の距離はどんどん縮まっていくが、実は界には誰も知らない秘密があった。

今回公開されたのは、レモンソーダを持った人気者の界が、同級生の高嶺友哉(濱田龍臣)、瀬戸悟(坂東龍汰)、遠藤あゆみ(岡本夏美)らと一緒に校舎に向かう冒頭のシーン。この4人は同じ中学校出身で、本作の舞台・八美津高校でも同じクラスになり一緒に青春を過ごしている仲良しグループで、彼らが登場するやいなや「来た来た!」「界くん、カッコイイ!」といった女子高生たちの黄色い声が飛び交い、一同に群がる。界がどれだけ学校の人気者でモテるのかが一目で分かる場面写真となっている。

そんな界は本作でも重要なアイテムとなっているレモンソーダをいつも持ち歩いているが、その劇中のレモンソーダが「キリンレモン」であることも明らかに。この場面カットの直後に、ひょんなことから界が石森羽花(吉川愛)にこのレモンソーダをかけてしまうことをキッカケにして、2人の距離が徐々に縮まって恋愛に発展していくという、 恋のキューピッドのような役割をもつ物語のキーアイテムとなっている。

さらに、教科書が並んでいる棚にかけられているキリンレモンの写真も。この場所は界が授業の合間などに昼寝・休憩をする秘密の備品倉庫で、界が大切そうにキリンレモンをドリンクホルダーにかけている様子から、お気に入りの飲み物だということがわかる。同作には、キリンビバレッジ社全面協力のもと、いくつものキリンビバレッジの飲料が登場しているという。