男女YouTuberコンビのヴァンゆん(ヴァンビ・ゆん)が、きょう8日放送の『警視庁・捜査一課長 season5』初回2時間スペシャル(毎週木曜20:00~)で本格ドラマ初出演を果たす。

  • 左から塙宣之、ゆん、ヴァンビ、内藤剛志=テレビ朝日提供

ヴァンゆんは真っ赤なハンチング帽とカフェエプロンというキュートなユニフォーム姿で、大岩一課長(内藤剛志)と運転担当刑事・奥野親道(塙宣之)が聞き込みに現れるスイーツショップの店員を演じる。東京・芝浦で起きた2件の殺人事件を追う大岩は、被害者がよく訪れていたスイーツ店へ。一課長の来訪に驚く2人だが、意外な事実を証言したことで、2つの事件をつなぐ接点が浮かび上がる。

再現VTRでの演技経験はあるものの、本格的なドラマ出演は初となるヴァンゆん。初めてとは思えないナチュラルな芝居に、現場では「スゴイ!」「2人ともうまいな~!」と称賛の声があがった。

ゆんは「学生の頃からずっと夢みていた“マルチタレント”になるべく、絶対にかなえたい夢のひとつがドラマや映画のお仕事でした。しかも今年の抱負で『今年は絶対、演技のお仕事がしたい!』って言っていたので、夢が叶った! あきらめずに頑張ってきてよかった!」と大喜び。ヴァンビも「脚本をいただいたとき感動でいっぱいになって……一緒に写真を撮りました(笑)」と、新たな挑戦に胸を高鳴らせる。

また、相方・ヴァンビについて、ゆんは「何にでも順応できて機転も効く才能の持ち主なので、カメラが回ったら別人のように演技に没頭していて安心しました。それを見て私も頑張らなきゃと思ったので、いつもいちばん近くで刺激をもらえる良きライバルだなと改めて感じました」とリスペクトし、演技を「“自分らしさ”+“演技力”もあったので、今まででいちばんいい90点です!」と評価。「減点ポイントは、演技になるとキャラを少し膨張させてしまうのと鼻をぴくぴくさせる癖があるので、そこだけです!(笑)いつも出木杉くんな相方がうらやましいです」と大絶賛。それを受けてヴァンビも「ゆんもめちゃくちゃナチュラルに演じていたと思います!」と、お互いを称え合った。

2人のコメントは以下の通り。

――撮影の感想は。

ヴァンビ:実際、現場に入って驚いたのは、監督さんもまわりのスタッフさんも共演者さんも、初めて演技する僕らに対して、めちゃくちゃやさしくしてくださったこと! みなさんがアットホームに迎えてくださったおかげで、自分たちらしさもありつつ、しっかりスイーツショップの店員さんとしての任務も果たせたのではないかなと思います。楽しかったです!

ゆん:もっとお堅い感じのドラマなのかな? と思っていたので普段、緊張しない私でも何日も前からドキドキしていました。セリフをいただけたことがうれしくて、ギリギリまで台本をたくさん読み込んで、いつでもどこでも気づいたらブツブツ唱えてました(笑)。なるべく“演技演技”している感じを出さないようにナチュラルに店員さんを演じようと思っていたのですが、現場入って撮影前に監督さんが「いつもどおりの2人の感じでいいから! セリフも好きに言いたいこと足してもいいし!」って言ってくださったので、すごく気が楽になって一気に安心しました。

――内藤、塙の印象は。

ゆん:もうもうもう! 撮影前もヘアメイク中も撮影中も転換中も撮影後もたくさんたくさんいろんなお話を聞いてくださったり、いっぱいお話をしてくださったり、とってもうれしかったです。お父さんになってほしいです(笑)。

ヴァンビ:僕もお2人のこと、本当に大好きです! めちゃくちゃアットホームな雰囲気を作ってくださったので、ただただ「楽しい!」っていう思いを噛み締めながら一生懸命演じさせていただきました。

――視聴者にメッセージを。

ヴァンビ:ガチガチなドラマは初めてだったので、初演技しているボクらをぜひぜひ見てほしいです! すごくうれしそうに楽しそうにやっていると思います!

ゆん:ロケ先のケーキ店さんの店員さんが全員、ヴァンゆんを見て沸いてくださって「めちゃくちゃファンです!」って言ってくださり、「そういうドッキリなんじゃないか!?」って疑っちゃうくらいうれしかったので、ファンの方々に見守られながら生き生きしているヴァンゆん、必見です!(笑)