小学生時代の思い出に「夏休みの宿題」にまつわる苦労はありませんか? 面倒な課題図書を後回しにしたり、好きな教科だけ異様に熱を入れて仕上げたり。さらには、親に手伝ってもらい、なんとか提出したというケースもあるでしょう。

先日、カコミスル(@p8HMIUHYW1KUF6c)さんが、「親に宿題をやってもらうエピソード」を面白おかしく漫画にして投稿し、大きな注目を集めていたので紹介します。

先生の罠。
(@p8HMIUHYW1KUF6c)より引用

このツイートには、「世代かな……波紋疾走をオーバードライブはww」「多分このお母さんは『地球』と書いて『くに』って読むと思う(笑)」「問題の読み方で世代が分かりますねw」「お母さんとこの問題作った先生気が合いそう」「お母さんの世代が解るなぁ……」など、先生と生徒の母親への共感の声が多く寄せられていました。

また、「超電磁砲(レールガン)と東京喰種(とうきょうグール)は近年の作品だからお母さんは読めなくてそのまま読んで字の如くに書いて、世代だったものはしっかりと書けたわけねw」「お母さんは80年代半ばから90年代初頭ぐらいのアニメや漫画がが好きな人と見ましたw」「グールを読んでないあたり世代差のリアルを感じる」「問題の世代がビミョーにずれているせいで、お母さんの守備範囲からその人生を想像できるのが面白い リアルタイムに体験したのはレイアースだけで、他は後追いとみた」など、母親の年齢を推測して楽しむコメントもあがっていました。

さらには、「ジェネレーションギャップ……! 竜破斬(    )神滅斬(    )崩霊裂(    )みたいな」「股間(もっこり)垂直発射対潜誘導弾米倉(アスロック米倉)虎竜(とらドラ!)探偵(バーロー)とかでも世代が分かるな」「七鍵守護神とかもテストにでるのでしょうか?」など、新たに問題を追加する読者もいました。

世代が分かる問題誕生のきっかけ

さまざまな世代に話題を広めた本ツイート。

カコミスルさんに漫画の誕生した経緯を聞いたところ、「スマートフォンで『超電磁砲』を打ち込む時、長らく『ちょうでんじほう』で変換していたのですが、最近『レールガン』でも候補が出るのに気付き、面白いのでこれを題材に書こうと思いました」ときっかけを教えてくれました。

また、漫画制作の下調べの際、「聖衣(クロス)」や「波紋疾走(オーバードライブ)」も変換候補に出ることを知ったそうです。

そして、反響の大きさに対して、「正直驚きました。最近の漫画や懐かしい漫画の名前もコメントされ、私も念能力やファンタジーの魔法に憧れオリジナルの当て字を作ったりしていた時期もあったので、多くの人に共感してもらい楽しかったです」と心境を明かしてくれました。