お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾が23日、自身のYouTubeチャンネル『藤森慎吾のYouTubeチャンネル』で日本テレビ系バラエティ番組『しゃべくり007』の思い出を明かした。

藤森慎吾

中京テレビの『太田上田』(Huluでも配信)にゲスト出演したことを報告し、「めちゃめちゃ体力的には疲れたけど、充実感は今年に入って一番あったかもしれない」と清々しい表情の藤森。爆笑問題・太田光やくりぃむしちゅー・上田晋也との過去のエピソードを振り返る中、“チャラ男”が広く認知されるきっかけとなった『しゃべくり007』のコーナー「ギリギリ007」の出演秘話を語り始めた。

藤森は、「上田さんは『しゃべくり007』で一緒になった時の印象がすごい強くて」と切り出し、「言ってしまえば、チャラ男がブームになったきっかけ」と断言。「『ギリギリ007』って、結構むちゃくちゃな企画。何も聞かされずに無茶振りして、全部NGナシで答えていく」と覚悟を決めて挑んだようで、「俺的に、あの2011年にやった『ギリギリ007』が、今までの芸人人生を振り返っても一番気持ちのいい収録だった」と告白した。

何よりも忘れられないのが、収録後の出来事。「普段だったらみんな収録が終わったら出ていくんだけど、俺は一人スタジオに残って予告か何かを撮ってたの。5~10分遅れてから楽屋に戻ったんだけど、エレベーターホールで上田さんをはじめしゃべくりメンバーが待っててくれて。『藤森、今日はよくやったよ!』と拍手で迎えられたときに、『芸人やっててよかったなぁ』って思った。めちゃくちゃうれしかったもん」と感動の瞬間を懐かしんでいた。