新たに手に入れた危険な力"プリミティブドラゴン"によって、主人公・神山飛羽真/仮面ライダーセイバー(内藤秀一郎)が暴走し、波乱のストーリーが展開している『仮面ライダーセイバー』。そして3月7日に放送された第25章のラストシーンでは、なんと闇に飲まれて消滅したはずの雷の剣士・富加宮賢人(青木瞭)が復活を遂げ、ファンから驚きの声が上がっている。

賢人は飛羽真の幼なじみで、聖剣“雷鳴剣黄雷(らいめいけんいかずち)”を操る仮面ライダーエスパーダとして戦いに身を投じていたが、第13章(2020年12月6日放送)で仮面ライダーカリバーとの戦いに敗れ、闇の力に飲み込まれて消滅してしまった。

ところが、第25章でついに復活。しかも、新たな仮面ライダーカリバーとなって飛羽真たちの前に現れたのだ。賢人はなぜ今、復活したのか!? そしてなぜカリバーに変身していたのか!? まだまだすべてが大きな謎に包まれている。

演じる青木は「ようやく復活することができました」と喜びを語りながら、「最初は賢人としての心持ちは一切僕の中で変えるつもりはありませんでしたが、監督やスタッフの皆さんと話し合いをした際に、また別の角度から新しい考え方を提示いただき、より"賢人"について深掘りができそうだなと率直に思いました」と、賢人の新たな境地を模索していることを告白。「対立している者達の第三の台風の目となり、物語をより一層盛り上げていきたいです」と、意気込みを披露している。

青木瞭(富加宮賢人 役)コメント

改めまして、富加宮賢人役の青木瞭です! ようやく復活することができました。

最初は賢人としての心持ちは一切僕の中で変えるつもりはありませんでしたが、台本を読んで監督やスタッフの皆さんと話し合いをした際に、また別の角度から新しい考え方を提示いただき、より"賢人"について深掘りができそうだなと率直に思いました。この状況下で賢人の役目を果たしつつ、対立している者達の第三の台風の目となり、物語をより一層盛り上げていきたいです。
賢人の考えていることは何なのか、なぜ今現れてみんなと対立してしまうのか。様々な考察をしてお楽しみいただければと思います!

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