DISH//の北村匠海が、ブルボン「フェットチーネグミ」シリーズ発売10周年を記念した新CMに出演。乃木坂46・齋藤飛鳥とダンスを披露する新CM「フェットチーネフェス!」編は、2日より全国で順次放送される。
DISH//として、乃木坂46としてそれぞれデビュー10年目を迎える2人が、世界各国のダンサーたちと共にダンスを披露。振り付けは「バブリーダンス」で話題を呼んだakane氏が担当した。ダンサーの衣装はフェットチーネグミのロゴに使用されているカラーだけで作られ、ポップな世界観のCMに仕上がった。
北村が撮影の感想、自身の“10年”を語った。
――本日の撮影について。
ダンスをやっていたことはあるんですけど、すごく久々に踊ったので、多少恥ずかしさもありながらの撮影ではありました。でも、10周年ということで、10年前は自分も芸能活動を始めていたし、DISH//が始まったのが10年前だったので、あの頃発売されたんだっていう感慨深い気持ちもありながら、関わらせていただけていることにすごく幸せを感じつつ、できないながらに踊らせていただきました。
――10年前の自分に声をかけるなら。
10年前ですよね……DISH//が始まってその前に役者のお仕事もしていたのですが、今思えば、あそこで DISH//の活動を始めて暗い性格だった僕が明るいほうに進み出していた時期だったので、「未来は楽しいことばっかりだから大丈夫です」って 10年前の自分に、すごい悩むし壁もいっぱいあるんですけど「頑張れ!」 って言いたいです。
――10年後の展望は。
きらびやかな世界にずっと自分がいるイメージがあまりついていないので、好きなことやっていけたらそれで、当たり前ですけど一番幸せなことだし。役者もやりつつ音楽も作りつつ、カレー屋さんとかやれたらいいなと思ったり、古着屋もやりたいし、映画監督もやりたいしとか、やりたいことはいっぱいあるんでそれが尽きてないといいなって思います。
――最近迷ったことは。
迷ってばっかりですけど、迷わないと選ばないし。悩まずまっすぐ進んでいく人はもちろんすごいし、そのエネルギーは僕には持ち合わせていないのですが、悩むし迷うから「2つの選択肢ないしは3つ4つの選択肢が生まれる」って自分で選べる時間なんだなと。だから些細なことでなんでも迷うし、道にも迷うし(笑)。これといって大きな事件があったわけではないけれど、日々迷って生きているのが自分かなと思ったりします。