少子高齢化に伴う新卒人材が減少や新卒社員の離職問題により、「第二新卒」も積極的に採用する企業は珍しくありません。ちなみに第二新卒は、「大学・短大・専門学校や高校卒業後3年以内」が目安で、25歳以下の人を指すことが一般的です。

  • 第二新卒の転職は簡単?

通常の転職と比較して有利かもしれませんが、それは「簡単」という意味ではありません。例えば、新卒時期に比べ、書類選考で落とされる率が高いなどが言われています。

そんな中、長年第二新卒の採用をサポートしているという、ひろさん|(株)UZUZ代表取締役(@okamoto_uzuz)さんが、転職を成功させる「大事なこと」をツイッターに投稿し、注目を集めていました。成功の鍵とは?

第二新卒の転職活動では「可愛げ・愛嬌」が大事。もちろん経験・スキルも問われるけど。それ以上に「この人と一緒に働きたい」と思ってもらえた方が良い。事実、面接で噛んじゃった時に「てへっ」とできる人の方が面接通過率は高い。笑ってれば受かる。10年間、若手の就活サポートして辿り着いた真実。
(@okamoto_uzuz)より引用

このツイートには、「第二新卒は素直に聞いてくれる人であれば……と個人的に思うので、てへって大事そうですね」「同意です。愛嬌は貴重なスキルの一つということを、本当に知ってほしいと思うんですよ」「圧倒的真実 20代なんて愛嬌」など、多くの賛同の声が集まっていました。

また、「現役の時は緊張で表情死んでて活動状況も死んでたけど 転職面接では笑顔で元気よくしててら、キャリア微塵もないのに、引く手数多だった」「今の会社はほぼこれで通った感ある笑」など、自身もそうだったという読者もいました。

さらには、「いやいや、若手だけじゃない。一緒に仕事をする以上、意思疎通を図り易そうな人っていうのはとても大事」「就職してからも愛嬌は武器になると思うな。愛嬌があるほうが、いろんな人に助けてもらえるし、結果的に仕事がうまくいくんだよなー」など、社会人には必要では? というコメントや

「可愛げスキルを分解してみる ・自分が未熟であることを理解している・解放性が高い・失敗を即失敗として認められる・素直に謝れる・自己肯定感は高く、自分の可能性は信じている・相手の尊敬できるところを見つける姿勢がある・笑顔になりがち」と分析する読者まで現れていました。

皆さんはこのスキル、身に付けていますか?