秩父鉄道は、2月13日から「SLパレオエクスプレス」が今年の運行を開始するにあたり、特別なヘッドマーク掲出や車内プレゼントなどの企画を2月中に4回実施する。

  • 「SLファーストラン」走行イメージ

運転初日の2月13日は、「SLファーストラン」と題し、特別ヘッドマーク・ファーストランサボ・日章旗を掲出して運行。熊谷駅ホームでは沿線キャラクターが登場し、手旗による見送りも実施する。下りの熊谷~秩父間の車内にて、明治大学商学部の准教授、恩田睦氏による特別講義「渋沢栄一と秩父鉄道」を行う。

2月14日は、特別ヘッドマークを掲出した「SL渋沢栄一号」として運行。下りの熊谷~秩父間で深谷スイーツのプレゼントと、立正大学専任講師の山田淳一氏による車内特別講義「渋沢栄一と秩父鉄道」を実施する。

  • 「SLファーストラン」ヘッドマークイメージ

  • 「SL渋沢栄一号」記念乗車証イメージ

2月20日は埼玉県と秩父観光農林業協会の協力を得て、特別ヘッドマークを掲出した「SLちちぶストロベリーエクスプレス」として運行。下りの熊谷~長瀞間で秩父いちごの試食をサービスするほか、長瀞駅前で販売も行う。

2月27日は秩父地域おもてなし観光公社の協力を得て、「SLちちぶ乾杯共和国号」として運行。特別ヘッドマークを掲出し、下り熊谷~秩父間で秩父のお酒を使ったお菓子を乗客にプレゼントする。

いずれの列車も特別乗車記念証をプレゼントするほか、乗車している小学生以下のこどもたちへ、SL乗車駅と羽生駅窓口にて乗車記念品の「SLオリジナルエコバッグ」プレゼントする。数量限定のため、なくなり次第、プレゼントは終了となる。