JR北海道は3月31日に営業終了となる日高本線鵡川~様似間のこれまでの利用に感謝を込め、「日高本線記念入場券」を苫小牧駅と静内駅で2月26日に発売する。新型コロナウイルス感染症の感染拡大予防のため、2月2~21日に郵送での発売も受け付ける。

  • 「日高本線記念入場券」台紙中面(入場券収納後)

「日高本線記念入場券」は、駅名標(アクリル製)を模した苫小牧駅から様似駅まで全29駅の記念入場券と、これを収納できる台紙がセットになった商品で、価格は5,800円。入場券の裏面に汚損防止用のフィルムが貼り付けられ、必要に応じて剥がすことができる。

2月26日の営業時間開始から苫小牧駅と静内駅の発売窓口で販売開始するが、発売状況により在庫切れとなる場合が予想されるため、郵送での申込みを推奨している。窓口が混雑した場合に購入枚数の制限を行う場合があり、券番号を指定しての購入はできない。

  • 「日高本線記念入場券」イメージ

  • 「日高本線記念入場券」拡大イメージ

  • 「日高本線記念入場券」台紙イメージ

郵送での発売では、日高本線に関係する「北の大地入場券」(苫小牧駅、新冠駅、静内駅、浦河駅、様似駅の5駅セット)の郵送販売もあわせて実施する。郵送での価格は、5,800円に送料710円を追加した6,510円。「北の大地入場券」を購入する場合は1,000円の追加となる。なお、「北の大地入場券」のみの郵送発売は行われない。

購入するには、JR北海道のサイトから購入申込書をダウンロードし、2月2~21日(必着)の期間に現金書留にて申込書と料金を一緒に郵送する必要がある。3月以降、準備ができ次第、発送される。