元乃木坂46の白石麻衣が、きょう30日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『世界一受けたい授業 日本に迫る5つの危機!回避スペシャル』(19:00~20:54)で、新たな連続企画に挑む。

  • 白石麻衣=日本テレビ提供

白石は、「魚さばきも、仕組みがわかれば簡単!? 皆さんも自宅でさばいて、旬の魚を美味しく食べましょう!」を合言葉に、魚のさばき方を一から学べる連続授業に登場。

2000年まで年間1人当たりの魚介類消費量が世界一だった日本は、17年に8位まで転落し、調理の簡単な肉料理が食卓に並ぶことが頻繁になった。「日本は島国なので、これ以上魚から離れてしまうと、自力でごはんが食べられない国になってしまう危機感がある」と憂うのは、元漁師・元水産庁の官僚という異色の経歴をもつ、上田勝彦氏。今回の企画は、そんな上田氏に白石が弟子入りし、魚のさばき方を極めるまでをシリーズで展開する。

記念すべき第1回は、白石が目指す魚さばきの達人(レベル10)のうち、レベル(1)魚さばきの基礎になるアジをさばく、レベル(2)より大きな魚、ブリに挑戦、レベル(3)イカに挑戦、までを放送。

難なくレベル(1)アジ、レベル(2)ブリをクリアした白石を待っていたのはレベル(3)のイカ。「ちょっと苦手かも…」とビビる“イカの目玉”という強敵の登場に白石は…。

そして、白石のゴム長靴にねじり鉢巻きで奮闘するいなせな姿を披露。撮影前は「今まで魚をさばいたことはほとんどなく、知識ないので達人になるのは難しそうだなぁ…という気持ちと、イチから教えてもらえるので楽しみな部分もあります」とコメントしていた白石も、上田氏からの教えを実践し、コツをつかんでくると「さばけるようになってくるとどんどん楽しくなってきて、もっと色んな魚をさばけるようになりたい」と意欲を見せる。初挑戦ながら手先の器用さ、飲み込みの早さに、上田氏からも「筋がいい!」とお墨付きをもらう場面も。

1回目のロケを無事に終えた白石は「私は自分で料理をするので、日々のご飯のレパートリーが増えるとことはうれしいです。あと、なんと言っても自分でさばいた魚で料理したらより美味しく感じられます(笑)」と魚をさばく楽しさを体感した様子。

「最初は全然上手にできませんでしたが、さばけるようになってくると楽しさやワクワク感が出てきます。難しそうって思いますが、さばき方の基礎さえ抑えたら誰でもできます! 視聴者の皆さんも、ぜひ魚さばきを一緒に学んで楽しんでもらえたらうれしいです」と呼びかけた。