お笑いコンビ、博多華丸・大吉の博多華丸が、舞台『羽世保スウィングボーイズ』で4度目となる舞台主演を務めることが29日、明らかになった。7月に福岡・博多座、8月に大阪・新歌舞伎座で上演される。
華丸が、気鋭の作家兼演出家・G2氏と再びタッグを組む。物語は、ジャズの盛んな九州のとある港湾都市を舞台に、逆境に立ち向かう造船会社の社員たちの姿や家族愛を笑いと涙で描く完全オリジナル作。「タップダンス」や「和太鼓」がストーリーの要となり、国内でも有数のタップダンサーやジャズの生バンドが登場、音楽的な要素も盛り込まれた新感覚の舞台となる。
出演者は、南沢奈央、SKE48・大場美奈、ジャニーズJr./Jr.SP・中村浩大、椿鬼奴、パラシュート部隊・斉藤優、天宮良、財木琢磨、幸田尚子、天津・木村卓寛、松岡裕哉、坂本あきら、大空ゆうひ、長谷川初範と豪華メンバーが集結。
華丸は、「4回目の博多座出演、これまで舞台でいろんな経験をさせていただいたおかげで度胸がつき、しっかりと体調などの自己管理もできるように成長しました(笑)」とコメント。
既にタップダンスの稽古を始めているというが「普通のダンスと違い、リズムを刻むことがとても楽しいです。プライベートでは信号待ちの時間にもリズムを刻んで、妻に『やめてよ!』と言われるくらいには真剣に取り組んでおります」と楽しみながら練習に励んでいることを明かす。
そして「今回は50代になって臨む初めての舞台になります。50代にしてはなかなか無謀なチャレンジをしていますが、その結果はぜひ劇場でご確認いただければと思います」とアピールした。