遅刻に対しては1秒単位でも厳しいが、残業に対しては1秒どころか、何時間でも当たり前。なんとなく、暗黙のルールで働いているけど、よく考えると腑に落ちない、そんなことはありませんか?

「働き方改革」が叫ばれて久しいですが、こうした「当たり前」を変えることが必要かもしれません。

  • 遅刻はNG、残業OK? なぜ?

あゆみ@不屈の挑戦者(@ayu932)さんが、このことをツイッターで改めて指摘し、大きな注目を集めていたので紹介します。

ちょっと物申します。
遅刻は怒られて残業は怒られないのおかしくないですか?
遅刻したら「おい! 社会人にもなって時間も守れないのか!!」ってなるけど、これは残業する時も同じよう怒られないとおかしいですよね? 「おい! 何残ってんだ! 時間を守れ!」ですよね? 時間を守らないのは同じ。(@ayu932)より引用

このツイートには、「めちゃくちゃ分かります!! のこる事が正義みたいな風習意味不ですよね」「始まりの時間は厳しいのに終わりの時間について言及しないって矛盾してますよね!」「間違いないですね。日本の常識とされている概念が、怖いですね」「同じ時間を守れてないのに、おかしな風習ですね」

「本当に正論過ぎます」「残業はむしろ美談になってる! 笑」「ニッポンの悪しき風習です」など、多くの共感する声が集まっていました。

また、「時間守らない人は嫌いです 今度残業してる人みかけたら注意しておきます」「以前から矛盾を感じていて、以前上司に問い詰めたところ定時上がりに対しては僕の職場では誰も言われなくなりました」など、周囲に指摘したいという読者、上司を問い詰めた読者からのコメントも紹介されていました。

さらには、「だから日本は結果を出しにくい人材が産まれるわけです」「時間内に仕事を終われない人が悪い、またはそれだけの仕事量があることが問題」など、働き方の本質や育成面にまで言及する読者もいました。

皆さんの職場の当たり前に、問題はありませんか?