12月30日にTBSで生放送される『第62回輝く! 日本レコード大賞』(17:30~22:00)。このたび、「特別賞」「特別国際音楽賞」からアーティストの出演&歌唱曲が決定した。

  • 上段左からUru、NiziU、下段左から松田聖子、BTS

今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため無観客で行われる『レコード大賞』。先日、「日本レコード大賞」候補となる「優秀作品賞」、「最優秀新人賞」候補となる「新人賞」など、各賞受賞者&曲が発表された。番組の司会には、安住紳一郎TBSアナウンサーと女優の吉岡里帆が決定している。

そしてこのたび、今年度に話題となり注目され受賞した、「特別賞」「特別国際音楽賞」からアーティストの出演&歌唱曲が決定した。

「特別賞」からは、Uruが今年1月期の日曜劇場『テセウスの船』の主題歌で話題となった「あなたがいることで」と最新曲「振り子」の2曲を、NiziUは世界配信累計1億回再生を突破したプレデビュー作のリードトラック「Make you happy」を、松田聖子は名曲「SWEET MEMORIES」の日本語バージョンを国内初披露、さらに最新曲「風に向かう一輪の花」の2曲を披露する。

「特別国際音楽賞」を受賞したBTSは、全米ビルボードチャートNo.1を獲得した「Dynamite」と「Life Goes On」を韓国からパフォーマンス。なお、BTSのSUGAは先月肩の手術を受け、治療に専念するため今回のステージには出演しない。

また、日本の音楽界、レコード大賞に多大なる貢献をし、今年惜しまれつつも亡くなり「特別功労賞」を受賞した人たちの中から追悼企画を送る。服部克久さんは息子の服部隆之指揮で昭和時代に人気を博した音楽番組『ザ・ベストテン』から「ザ・ベストテンのテーマ」をバンド演奏で披露。筒美京平さんは、手掛けた名曲の数々をTBSに残る秘蔵映像とともに振り返る。

当日に決定する「最優秀新人賞」「レコード大賞」はどのアーティストになるのか。また、「特別栄誉賞」を受賞した嵐の『レコ大』初パフォーマンスにも注目だ。