テレビ東京の経済番組『カンブリア宮殿』が24日22時より年末スペシャルを放送する。
同番組は、企業のトップを始めとした多彩なゲストが登場し、作家・村上龍の視点を通して見えてくる企業の本質に迫る経済番組。女優・小池栄子の、視聴者と近い目線からの質問を交えながら、誰もが知る大企業だけではなく、地方で奮闘する少人数の企業をも取り上げ、好評を博している。
24日の放送では、新型コロナの影響で大手企業の赤字転落が連日のように報じられる状況にありながら、怒涛の快進撃を続けるニトリを徹底解剖。「家具の安売り王」との異名を持つ、日本最大の家具チェーン「ニトリ」は、なぜ名だたる企業の業績が悪化する中で、33年連続で増収増益を果たし、34年目の増収増益も確実視される好業績をキープできたのか、ニトリホールディングス・似鳥昭雄会長をゲストに迎え、快進撃の裏にあった「ニトリ」の意外すぎる大変貌を独占取材で放送する。
大野智(とも)プロデューサー(テレビ東京 報道局) コメント
生活に身近な日用品から家具、家電まで、何でもそろうニトリ。「安いけれど、あんまり質が良くない気がする」「すぐ壊れてしまいそう...」そんなふうに思っている方も多いかもしれませんが、そのニトリが品質でも機能性でも大変貌を遂げていました。実際、店内で話を聞いてみると、多くの客が、お値段以上の機能性や品質を目当てに店にやってきていたのです。今回の番組では、知らない間に全く違う店へと変貌を遂げたニトリの舞台裏を徹底取材! いま話題となっている「ホームセンター島忠」の株式公開買い付けの裏話も含め、カンブリア宮殿ならではの取材力でニトリ躍進の舞台裏を独占取材しました。予想を裏切るニトリの全貌をお見逃しなく!