絵本シリーズ『くまのがっこう』より舞台『くまのがっこう すてきなすてきなおくりもの』が12月24日より上演される。上演に先駆け12月17日、神奈川県・多摩市民館にて公開ゲネプロが開催された。

  • 舞台『くまのがっこう すてきなすてきなおくりもの』

舞台『くまのがっこう すてきなすてきなおくりもの』は、絵本の世界を飛び出したジャッキーやデイビッドたちが、本作のために描き下ろされたオリジナルストーリーを展開する。

物語は、ジャッキーとデイビッドが、牛のミルクの1歳のバースデーパーティを計画するところからスタート。ちょうちょのマー、ミー、ムーやネコのめいちゃん、ものしりなカメさんと一緒にパーティの飾り付けをするも、お祝いのための贈り物を用意していないことに気付いたジャッキー。

そこでジャッキーは、ミルクが大好きなお花を使って、花の冠をプレゼントすることに。世界で一番素敵な贈り物にするため、特別なお花の「レインボーフラワー」を探しに出発する。なぞなぞ森にいる、おしゃべりをする大きな木の長老が出すなぞなぞに挑戦したり、様々な場所を冒険したり、ジャッキーたちはミルクのために頑張っていく。

なお、本公演では小学生以下に「おひさまのブレスレット」が配られる。これは、新型コロナ対策として、客席から声を出して応援ができない子どもたちのために考案されたもの。舞台では、ブレスレットを光らせることでジャッキーたちを応援するシーンがあり、ステージを盛り上げることができるようになっている。

さらに、クリスマス公演限定の来場者特別プレゼントとして、小学生以下にはシールがプレゼントされる。該当公演は12月14日の調布市グリーンホール 大ホール公演、12月25日の藤沢市民会館 大ホール公演。

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