ダンス&ボーカルグループ・EXILE/三代目J Soul Brothersの岩田剛典が、きょう13日に放送される日本テレビ系バラエティ特番『誰も知らない明石家さんま』(19:00~21:54)で、大作の油絵を初披露する。

  • 岩田剛典=日本テレビ提供

前回の放送で明石家さんまの脳を調べ、脳科学的に最も向いている職業が「画商」と判明。そこで立ち上がった企画が、さんま自らアーティストを発掘しプロデュースする「さんま画商プロジェクト」だ。

まだ無名のアーティストを全国から一般公募し、画商・さんまが作品を選び、面談もして選抜、プロデュースしたアーティストによる展示会「明石家画廊」を今年3月に開催した。すると、わずか1時間で1,310万円の売り上げを達成。今回はその第2弾として一般向けの展示会を94年の歴史と伝統を誇る「明治神宮外苑 聖徳記念絵画館」で開催する。

今回は、前回さんまが2日かけて、2,560人、4,567点の作品から選んだ22人に加え、新たに4人を選考。北海道の天才女子高生や、芸術大学生、ペン画アーティスト、さらには50歳を目前に仕事を辞めて画家になると決心した男性など、埋もれていた逸材アーティストをまたもや発掘する。

中でも、仕事を辞め画家に転向した男性の描いたポップアートはさんまも大絶賛。出展された全3作品があっという間に完売しただけでなく、有名社長からのオリジナル作品の発注まで取りつけ、さんま画商のプロデュースで前回を上回る総額1,540万円以上を売り上げる爆売れを達成する。

  • 藤倉朱里さん(16)作『見つめる子供』

  • 青山哲士さん(48)作『End of the Century』

さらに、スタジオでは絵を描くのが好きと語る岩田が、今年2か月間かけて描いた油絵の大作を初披露。さんまに作品のコンセプトを聞かれると「何も考えずにその場その場で連想する物を足していきました」と、感性に任せてキャンバスに筆を走らせたことを明かす

テレビ初公開となるその画力に、スタジオも驚きのリアクション。さらに、さんまがプロの画商に作品に値段をつけるといくらになるかを尋ねたところ「(岩田剛典という)名前を隠しても100万円で売れる」という衝撃の値付けがされる。