若手社会人にとって、家賃1万円の差は大きいもの。だけど、生活の質はあまり落としたくないし……と悩む人は多いのではないでしょうか? 両方かなえる“おいしい”話なんてありえない? いえいえ、考え方次第で、生活レベルは落とさずに家賃を抑える方法はあるんです。1万円安く、快適な生活を手に入れる方法をご紹介します!


とすれば、考え方は、次の三つ。

1、アクセスを見直そう!

急行が停まる駅をやめて、一つ先の駅にする。駅から自転車やバスで通う。アクセスが少し不便になると、家賃はぐっと抑えめになります。そういう場所は、たいてい閑静な住宅街や、落ち着いた生活ができる場所でもあります。出勤時間をできるだけ短くして、ゆっくり寝ていたい!という人にはおすすめできませんが、少し早めに起きて、ゆったりと会社に向かう生活も、ONとOFFの切り替えができて、なかなかいいものですよ。

お金をかけずにおいしく料理

普段は捨ててしまう食材の“残りもの”は、賢く使えばおいしい料理に大変身します。
例えば食べ終わったフライドチキンの骨。これを鍋で煮込んでダシを取りましょう。ラーメンスープや鍋、雑炊などに使えば、鶏のダシが効いてひと味違ったおいしさが味わえます。
また大根やにんじん、ブロッコリーなどの茎で、おいしい“きんぴら”なんていかがでしょうか。普段食べている部分より、皮の方が栄養価が高いんですよ。

また食べる意外にも、「育てる」ことができるものもあります。カイワレ大根や万能ネギは、根っこ部分を数センチほど残して水栽培。毎日水を換えていれば、かわいらしい新芽が出てきます。毎日の食卓に、ちょっとした彩りを添える最高の脇役になってくれますよ。

2、中古物件を狙おう!

外観や共有スペースは古びていて見た目がよくなくても、お部屋がリノベーションされてきれいになっている物件は、おすすめです。新築よりも中古のほうが、カスタマイズできることがあったりするので、自分にとって住みやすい“自分の城”を築きやすいというメリットもあります。ただ、中古物件で気をつけたいのは建築年です。1981年6月1日に建築基準法が改正され、いわゆる「新耐震基準」が施行されていますので、それ以降に建築された建物であれば、問題ないといえるでしょう。

3、シェアハウスも選択肢に入れてみよう!

3LDKを3人で借りるなどすれば、光熱費などの負担も減って、とてもリーズナブルに住まうことができます。リビングなどが共同なので、同じ社会人同士、ルールを守って集えると、楽しいことも多いでしょう。ただ、同居している人に恋人ができたり、結婚したりする場合、いきなり同居を解消したいと言われ、急きょ引っ越し先を探さなければならないケースがあることも覚悟しておかねばなりません。あくまで「他人と住む」ことを考えたうえで、選択肢に入れてみてくださいね。

また、大家さんの家の一角に併設してあるお部屋や、離れになっているお部屋などは、大家さんが節税対策としてだけでなく、社会的貢献の一環として善意に貸している場合が多いので、家賃も抑えめで良心的です。あと、就職と同時では難しいかもしれませんが、少しの間会社の寮などを利用できるのであれば、5、6月に“売れ残り”物件を当たってみるのも手です。貸す側も、早く借り手を見つけたいと思っているので、交渉次第で安くしてもらえるかもしれません。

家賃にも相場がありますから、近辺の相場と比べてあまりにも安い物件は、何か理由があると思ったほうがいいかも。ある意味、値段はそれ相応といえますので、安さに納得できる良い物件を、賢く選んでくださいね。

文●青山みなみ(エフスタイル